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ソフトボールの男子アフリカ予選が2024年2月29日から2024年3月2日まで南アフリカのMokopaneで開催されました。
アフリカ予選といっても周辺国の南アフリカ、レソト、ボツワナの3カ国のみです。この3カ国中上位2カ国が、W杯グループステージに進出となります。他の大陸予選と比べると出場国数が寂しく、またもどかしい部分もありますが、これがアフリカのソフトボールの現実なんだと改めて感じました。ケニアやウガンダもワールドランキングには入っていますが、まだ国レベルでの活動が盛んではなく、アフリカ内でのレベル差も大きいため、経費をかけて本大会に参加することが難しかったのだと思います。

大会は3チームの総当たりを2戦ずつ行い、その後2位 vs 3位の勝者が予選1位と対戦するページシステム方式で行いました。予選の結果です。

　Day 1
　　南アフリカ 17 - 0 レソト
　　ボツワナ 　12 - 0 レソト
　　ボツワナ　 4 - 3 南アフリカ（８イニング）

　Day 2
　　ボツワナ 　22 - 0 レソト
　　南アフリカ 13 - 0 レソト
　　南アフリカ 4 - 0 ボツワナ

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この結果、南アフリカとボツワナが3勝1敗と並びましたが、南アフリカが開催国の為1位を獲得。ボツワナはレソトと再戦し23対0で勝利し、決勝は南アフリカと行い、2対0で敗戦。試合はベンチワークを含めたサインミスがあり、チャンスを得点に繋げることができなかったり、ミス絡みで失点してしまいました。ソフトボールのレベルを上げるには、技術はもちろん、もっとソフトボールという競技をコーチ陣含め全員が勉強する必要があると感じた試合でした。

結果は2位となりましたが、上位2チームの南アフリカとボツワナがW杯グループステージの出場権を獲得。個人賞のMVPを除く、ベストピッチャー、ベストキャッチャー、ベストバッターは全てボツワナが受賞しました。この結果からも南アフリカに勝てなかったのは悔しかったです。

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ボツワナの新聞にも掲載されました。大会前にはTV局が練習に取材に来ました。

その後4月にW杯グループステージの組み合わせが発表され、ボツワナがどこのグループにも入っていなくて、出場を辞退したことを監督含め全員が公式アナウンスから知ることになりました。これは流石にアフリカに1年半以上住んでいても、衝撃的な出来事でした。