JICA海外協力隊の世界日記

榎本良弘のガーナ滞在日記

初めまして

初めまして。2015年3月末よりガーナに赴任しました榎本と申します。

私の赴任先は「Ho Polytechnic」と呼ばれる学校です。この学校は14学科、生徒数3,000人以上の規模を誇ります。私の所属する電気・電子工学科の生徒は1年生120名、2年生130名、3年生120名の370名です。Polytechnicは日本の高専の4年生、5年生のようなもので、Ploytechnic卒業後大学に行く学生もおります。また、高等学校や工業高校から入学してきます。

学校の場所ですが、西アフリカのガーナのVolta Region(ボルタリージョン)の州都Ho(ホ)という町にあります。Hoはガーナの首都アクラから東北東にあり、距離にして200Km、トロトロと呼ばれる小型バスで3時間ほどの距離にあります。

さて、私の役割ですが、電気・電子工学科で電子工学実験、実習を担当しています。一般的にガーナの学校では、理論のみの教育を行っていて実習が不足しております。実習が不足している原因として、電子部品(物)が不足していること、測定器等を先生達も使ったことが無いことが挙げられます。本学でも、PLC(Programable Logic Controler)実験装置を導入後、私が赴任するまでの5年間使われない状態でした。私の活動は、この装置を稼働することから始まりました。 ・・・続く

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ