イッペーの花咲く頃(伊牟田隊員は帰国しました。)

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伊牟田 浩子
(神奈川県)

ボランティア/職種
日系社会シニア・ボランティア
高齢者介護
派遣国
中南米
ブラジル サンパウロ州スザノ市
一言メッセージ
日本から一番遠い国、南米ブラジルにはもう一つの日本がありました。古き良き日本文化を今も伝承するブラジル日系社会での活動や暮らしをお伝えします。

 

カランゲージョ Caranguejo

2018.02.04

文化 生活 食べ物

今朝、近所のフェイラ(青空市場)へ行ったら、魚屋さんの日除けから吊られている黒い動く物体を発見!ブラジルはお肉大国ですが実はカニも食べるんです。沿岸の町では割とポピュラーな食材として生きた状態で購入できます。

この蟹は「カランゲージョ」という名の泥カニ。拡げた 形で全長20~30センチでマングローブ林で獲れ、茹でると赤くなります。

以前に海辺のレストランで初めて食べた時は、お鍋で調理され蟹の上にはタマネギとトマトの蒸し焼きのようなものがかかり、香草で臭みを除いているようでした。驚くべきはその食べ方。なんと、一人に一個、木づちとミニまな板が用意され、やや勇気がいりますが、ゴンゴンと力強く叩き割ります。すると、意外と軽く砕けるんです。熱々のガランゲージョを周囲のみんなが木づちで真剣に殻を割り身を食べる・・・叩く音だけが賑やかに鳴り響きます。どこの国も蟹を食べる時に無口なるのは同じようですね。