JICA海外協力隊の世界日記

ミャンマー未来日記

始業式など

6月1日に始業式がありました。しかし、始業式、日本とは一味も二味も違います(*^^*) まず、始業式に保健スポーツ省の偉い方が来賓されます。その他、各スポーツの連盟の方などがこぞって出席されます。そして、いろんな方から学校へドネーションが壇上で行われます。そして、講堂の一角には、子供たちに供与されるユニフォームやボール、シューズなどが展示されています。それを来賓の方々は見ながら帰られます。帰られる前にはステージ上で、空手、テコンドー、体操などの生徒達の模範演技が行われます。体操の生徒は宙返りで壇上から落ちないか心配になりました(*^^*) でも、毎回、そういう慣習らしいです。そして、写真は、バレーボールと自転車競技の生徒で、ドネーションなどのプレゼンターとして綺麗にして登場しました(*^^*) そして始業式が終わると、講堂の傍らに作られたスペースでコーチたちはごはんを食べます(笑)(*^^*) とても不思議な体験でした。

それと時は前後しますが、本学校内の体操競技場で、体操の大会がありました。日本での仕事が子供たちに体操を指導するコーチだったこともあり、体操の子供たちにはちょこちょこアドバイスをしたりしています。アドバイスといっても、体操には中国人のコーチが配属されているので、軽いアドバイスだけにしています。コミュニケーションがたくさん取れれば積極的にコーチ指導もしていきたいと思います。子供たち、さすが中国人コーチが指導しているので、いろんな技を繰り出します。しかし、美しい体操を目指す日本から見ると、技がすべて荒く減点が多いなぁという感想でした。

また、活動、トレーニング指導もしますが、なるべく生徒とコミュニケーションをとりたいので、生徒が学校敷地内の清掃や草取りをしていると、参加したりもしています。生徒達は草取りしながら、アイスをもらってうれしそうに食べています(*^^*) 本当に皆かわいいです(*^^*) しっかり指導して、体づくりもですが、心もしっかりした生徒になる手伝いが少しでも出来たらと思います。

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