JICA海外協力隊の世界日記

純風満帆なバウカウ生活

スタディツアー 東風編

どーも、ティモールはバウカウの小林です。

さてさて、8/22-29に広島国際大学の理学療法専攻の学生、卒業生、講師の5名がスタディーツアーのため、東ティモールへ訪れました。

今回の旅の目的は、「地域リハビリテーションを体験しよう」でした。

施設中心およびアウトリーチ型の先進国にならった保健・福祉政策を展開したい東ティモールと、インフラが整わずに施設やアウトリーチにいけない状況にあるバウカウ県コミュニティのギャップを見学し、CBRを基にした課題解決に対するアプローチを一緒を勉強しました

*CBR community based Rehabilitation

旅程をざっくり
8/22 東ティモール到着。(広島~東京~シンガポール~東ティモール)。その足で東ティモール随一の観光地、クリストレイへ(世界で二番目に大きいキリスト像がある高台)。


8/23 JICA東ティモール事務所にて、所長からJICA東ティモール事務所の事業説明・筆者から旅の説明。その後、ハイヤーにて首都からバウカウ県へ移動。(約4時間) 旅の途中で、バウカウ県トゥリロカ村にあるPeace corpのアメリカ人ボランティアがサポートしている女性グループを訪ねて、頼んでおいた伝統織物「タイス」を受け取る。(写真のサイズで名前入り、一枚$5)


8/24 配属先のバウカウ県病院で、病院理学療法科の業務見学・研修。その後、筆者が行う脳卒中患者の在宅訪問へ帯同。夜は、バウカウ県のJOCV(私を含め、4名)で会食。

8/25 朝からブコリ村にて障害者フィールドワーカーと在宅訪問へ帯同。昼を友人の家でご馳走になったのち、第二次世界大戦時、旧日本軍が堀ったといわれる塹壕へ。


8/26 首都からバウカウへ移動。(4時間)その後、首都ディリの大学に日本から交換留学にきている大学生を含めて、会食。


8/27 終日観光。ティモール米、タイス、コーヒー等のお土産を買いあさる。


8/28 首都のリハセンターを見学、同大学が実施している「中古品再生プロジェクト」にて作製した義足を寄贈。


8/29 帰国。(東ティモール~シンガポール~東京~広島)

つめつめですね。
果たしてどんな旅だったのでしょうか、、
長くなるので、東風・南風・西風に分けて書きます。(北風はありません。。笑)

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