JICA海外協力隊の世界日記

まるタイ日記

ようこそ

新しい高校1年生20名が、日本語クラスの仲間に加わりました。入学おめでとう、そしてようこそ。ウィチェンマトゥ学校では、例年、新学期に先立って、新入生ガイダンスを兼ねた特別授業があり、今年は4月25日から5月2日まで1週間ほど、タイ語、英語、中国語/日本語、数学の授業がおこなわれます。日本語クラスでも、この期間、あいさつやひらがなから勉強しはじめます。

今日は、近隣の学校でコンピュータ教師として活動中のJOCV(青年海外協力隊)三並隊員が、日本人ゲストとして、ウィチェンマトゥ学校へ来てくれました。高校1年生は、まだ日本語がほとんど話せませんので、簡単な自己紹介をしたり、あいさつのうたを歌ったり、ひらがなカルタをしたりして、交流しました。日本人の先生が参加してくれて、生徒たちも楽しそうでした。

ところで、もうすぐ子どもの日ですね。新入生たちも、「日本語の勉強で がんばりたいこと」をテーマに、鯉のぼりをつくりました。生徒は、「交換留学生として日本へ行きたい」「一生けんめい勉強して、日本へ家族を連れていきたい」とか、「日本人の友だちをつくりたい」「日本で暮らしたい」「日本人と話せるようになりたい」などと書いていました。
これから3年間、日本語学習でくじけそうなことや、大変なこともあるかもしれません。そんなとき、この鯉のぼりを見て、生徒たちが初心に返ることができたらいいなと思います。

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