JICA海外協力隊の世界日記

「カクラ、カクラ、ちょっとずつ。」

ガーナの家族のはなし。

\Mema hom aha (ミマホマーハ)!/

現地語で「みなさん、こんにちは」。

今回は、ガーナでの私の家族をご紹介します。

私たちボランティアは、

任国に派遣された後、約2週間のホームステイプログラムがあります。

(私の場合は、配属先が用意してくれた新築の家がなかなか完成せず、

約2か月おせわになりました。

人によっては、2年間ホームステイで過ごす人もいます。)

その中で、

私たちはホストファミリーと共に過ごし、

現地の文化や習慣に触れ、現地語を学びます。

当時来たばかりでドキドキの私を

ホストファミリーは温かくむかえてくれました。

本当に感謝することばかりで、今でもとても仲良しです。

私のホストファミリーは、

診療所のお医者さんであるお母さんと、

元高校教師のお父さん。

小中学生の子どもが3人と、

お料理上手のお姉さん(今は看護師見習い中)がいます。

また、ホームステイ中は「アンティ」(おばあちゃん)も

一緒の家に暮らしていて、

私が外から帰ってくると、

いつも、「アユコ―!(おかえりー!)」と笑顔で迎えてくれました。

みんな優しくて、いつも笑顔の絶えない賑やかな雰囲気が大好きです。

今でも、ちょくちょくホストファミリーのところへ遊びに行っています。

何より、お姉さんが作ってくれる家庭料理がとてもおいしいのです。

塩加減が絶妙。わたし好みです♡

個人的には、外のどのガーナ料理店で食べるよりも

ホストファミリー宅で食べる方がずっとずっと美味しいと思っています。

なので、ガーナ食が食べたくなったときは、

ホストファミリーのところに行っています(笑)

また、末っ子のNaaちゃんがとても可愛く、

遊びに行くといつも、

「宿題いっしょにやってー!」「ジャパニーズムービーみよう!」と

駆け寄ってきます。

お互いの国の遊びを教え合ったりして、

仲の良い友だちのような関係です。

私のパソコンを使って、みんなで日本の映画もみました。

ジブリの『トトロ』をみたときは、

すべて日本語だったので理解できるかな?と思ったのですが、

登場人物の表情や動きが豊かなので、十分面白さは伝わったようです。

「めいちゃん」がバタバタしているシーンは、

おばあちゃんも子どもたちもみんな大笑いしていました。

ホストファミリーと過ごす時間はとてもリラックスでき、

笑顔が絶えません。

この人たちと出会えて幸せだな、と思える、

私の自慢の家族です!!

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