薬剤師のウガンダ秘境滞在日記(岡本隊員は帰国しました。)

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岡本 芙美
(兵庫県)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
薬剤師
派遣国
アフリカ
ウガンダ カプチョルワ県
一言メッセージ
ウガンダ,カプチョルワ県唯一の薬剤師として医療の質の向上のため試行錯誤しています。現地語でモチモチ、日本語でぼちぼち前へ進んでいきたいです。

 

トゥンボボイヘルスセンター

2018.08.20

活動 生活

 前回の記事の日本の生徒さんたちから送ってもらったイラストのうち1枚を寄贈したヘルスセンターについて紹介します。

 このヘルスセンターは左上の写真のように山をこえた先にあります(この写真はうちの裏手の崖から撮ったものです。絶景です!)

 舗装されていない道は雨が降るとぐちゃぐちゃにぬかるんで車は通れなくなります。電線も整備されておらず、無電化地域です。

 道中ではロバが荷物を運んでいました(写真右上)

 このヘルスセンターに日本の草の根無償資金援助で一般病棟(入院施設)の建設が私が赴任したころからはじまりました。現在は写真のようにほぼ完成し、オープンを待っている状態です。

 この入院施設に小児病棟が完成したのでイラストを持っていきました。

 実は最初に予定していた日にちからイラストの寄贈が延期になったのですが、その理由が...

 左の写真の看護師長の奥さんが出産をしたからです!!

 右の写真が産まれて数時間の赤ちゃんと笑顔の奥さん。

 産まれたての赤ちゃんの肌は黒くないのです。

 「ムズング(現地語で白人の意味)だね」「フミに似ている」など冗談を言い合いながら、看護師長の家族を祝いました。

 家族はヘルスセンターに隣接する宿舎で暮らしています。私が訪れるとごはんを食べさせてくれたり、畑からメイズ(トウモロコシ)を取ってきてくれたりと暖かく迎えてくれます。

 赤ちゃんのお姉ちゃん(2歳くらい)は外人をはじめて見たようで、私が近づくと怖がって大泣きしてしまいました。小さな子供たちからすると私たちのような肌の色が黒くない人種はゴーストに見えるようで怖がられてしまいます。

 左の写真の補足説明ですが、壁に身長計を作ってみました。治療で必要な情報は主に体重なのであまり身長は必要ないのですが、子供たちはなかなか自分の身長を測る機会がないので楽しんで測ってくれました。

 ヘルスセンターのスタッフ達はイラストをとても喜んでくれて、また日本の支援に感謝していました。

 最後に看護師長からのメッセージを紹介します。

『To Japan.

 We as staffs of Tumboboi Health centre and Kapchorwa in general are very greatfull for your support.

 We also appreciate you for the picture which was delivered to us by Fumi. It is so motivating.』


 最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 ケイタボン(現地語でありがとう)