☆Bulaフィジー☆~栄養士隊員の徒然日記~

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佐野 亜衣子
(北海道)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
栄養士
派遣国
大洋州
フィジー ナウソリ市
一言メッセージ
陽気でのんびりとした人々が暮らす小さな島国フィジーで栄養士として活動しています。そんな人々の日常生活の様子や栄養改善活動の様子などお伝えしたいと思います!!

 

フィジーでの栄養士活動について

2017.08.07

活動

今回は私の配属先について紹介したいと思います!!

私の配属先であるナウソリヘルスセンターは地域の病院の機能と保健センターの機能を兼ね備えています。

病院は産婦人科を主とした入院病棟(20床程度)と外来クリニックがあり、日々多くの患者が訪れるため24時間体制で対応しています。

保健センター(公衆衛生部門)としては、メディカルスタッフがチームを組み、管轄地域の学校や村落を巡回し地域住民の健康状態向上に向け様々な取り組みを行っています。

現在私は主に公衆衛生部門と外来患者の個別指導に関わり活動しています。

低栄養児クリニック、学校巡回、村落巡回では5歳未満児、就学児童、成人それぞれのライフステージごとのスクリーニングに同行し巡回を行っています。

基本的に医師、看護師のなど数名のメディカルスタッフとチームを組み、身長・体重測定、血圧・血糖値測定、医師の問診を行い精密検査が必要と判断される場合は近くの病院の紹介状を書き、受診を促しています。また、村落の巡回時はメディカルスタッフによる簡単な健康指導や栄養指導を個別に行っています(基本的にフィジーは医療費が無料であるため、症状の軽い方などはその場で薬が処方されます)。

 フィジーの人々は食べることが大好きであるため、3回の食事+2回のティータイムの1日5食 という家庭が多く、食事内容も【インスタント食品、ジャンクフードが多い】【炭水化物と油を多く使う食事+甘い炭酸飲料・ジュースの組み合わせ】などの要因により糖質・脂質・塩分過多の食事となり深刻な生活習慣病を招いている現状があります。 (次回食事についてもう少し詳しくお話しします)。

 フィジーでは多くの家庭に体重計がないため、人々は病院訪問時や巡回時しか自身の体重を確認する機会がありません。そのため毎回多くの人が健康チェックに訪れます。

毎回個別カウンセリングにて感じることは、油や砂糖の取りすぎ が体に良くはないという事実は理解していても、自分自身の食生活はなかなか変えられない、または方法がわからない、という人がとても多いという事です(これは日本でも共通して言えることだと思います)。

巡回時の指導は一人当たりの時間が限られているため、ゆっくりと話が出来ずワンポイントアドバイスのようになってしまいますが、熱心に聞いてくださる方が多いので少しでも多くの方とお話をして、健康的な食生活を意識していただけるきっかけとなれるようこれからも続けていきたいと思います。

  

  

7月はフィジーの保健サービス省が定めた生活習慣病月間となっており、ナウソリヘルスセンターではスタッフ、地域の住民向けに月~金曜日の夕方にエアロビクスプログラムが実施されました。

楽しいことが大好きなフィジーの人々と一緒に私も陽気な音楽に合わせエアロビクスに参加しました(*^^*) 子供も大人もみんなで楽しく1時間運動しいい汗をかきました!!