JICA海外協力隊の世界日記

Jamm Lekk 平和だけ。

わくわくマルシェ

「ダファシェール ワンニエコ!」

「ディンバリマ!ギリヤーラ!」

 

「高いなあ、まけてよ!」

「お願い!一生のお願いだよ!」

 

なんて声が聞こえてきたり来なかったり。

 

現場はソコンのマルシェからのお届けです^^*

 

ソコンにはソコン中のマダム達が

毎日足しげく通うマルシェがあります。

一家に一台、冷蔵庫。

日本では当たり前ですが、ソコンでは当たり前ではありません。

冷蔵庫があるお家もあるし、ないお家もあります。

電子レンジがあったら、

保存してまた食べようとなるかもしれないけど

もちろんありません。

保存ができないということは

その日に食べるものをその日調達するということ。

だから、マダム達は毎朝マルシェに通います。

 

マルシェは812時くらいまで。

だいたい14時過ぎがお昼の時間なのでそれまでにお買い物をすませます。

 

マルシェには

お魚ブースや野菜うりのおばちゃん、お肉屋さんなどがあります。

 

IMG_6348.jpg

昨日獲れたばかりのお魚から

新鮮とは言い難いいたんでるお野菜達

ハエがたくさんついたお肉など 

 

セネガル料理につかう食材は

なんでも手に入ります。

カラフルな野菜や

日によって変わる魚を見定めながら

知り合いのマダム達と挨拶を交わしながらのお買い物です。

 

マルシェの物価は

にんじん 2

大根 2

ピーマン 2

パタス(さいまいも)1

長ねぎ 2

500フランセーファ(約100円)という感じ。

日本だったら、

破棄されてるであろう虫食いやシナシナな

お野菜も普通に売られています。

 

日本のバーコードでピッとするレジではなく

その場で計り売りして

だいたいの値段の相場はあるけど

売人とお客さんの交渉によって値段は決まります。

 

だから、日本人のわたしは

思いっきり高くお値打ちされることも多いです。

 

そんなときは冒頭のように言い返して

セネガル人価格にしてもらえたりしてもらえなかったり。

顔見知りのセネガル人のお店に行くと、

セネガル人価格で売ってもらえるので

決まったお店にいくことが多いですね。

 

そんなお店があることも

ソコンで16ヶ月すごしてきた証なので

しあわせなことです。

 

今日もソコンは平和です。

明日も穏やかな日になりますように。

 

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