JICA海外協力隊の世界日記

心はいつも晴れ☀ in Uganda

配属先紹介!

Mulenbe!(こんにちは)

今回は私の配属先について紹介させてください。

私の任地は、ウガンダの東側に位置するムバレ県ナブマリハイスクールです。首都カンパラよりもケニアの国境を超えるほうが近いような場所です。

ナブマリハイスクールは、Secondary schoolのS1~S6までの生徒 (日本の中学・高校生くらい)、約850名が在籍している全寮制の学校です。ウガンダでは成績上位校で、東アフリカでは難関なことで有名なマケレレ大学へ進学する生徒も少なくありません。「Upwards and Onwards(上へ、前へ)」という校訓のもと、生徒たちは朝から晩まで勉強に励んでいます。

体育隊員である私の主な活動は、

「ナブマリハイスクールのS1~S2の生徒たちに体育の授業を行うこと。」

しかし、ウガンダで体育が必須教科となったのは6年前の2011年です。そのため、体育の授業が時間割に組み込まれていなかったり、他の教科に置き換わっていたりする学校もあります。ナブマリハイスクールでは体育の授業は入っていましたが、実際にはほとんど実施されていませんでした。そのため、生徒たちにとって体育=自由時間という認識でした。体育授業への参加を呼びかけること、体育の重要性を伝えること、そんな活動から始まっています。

さて、ナブマリハイスクールには体育館がありません。バレーボール、バスケットボール、サッカーなど、大きなグラウンドがいくつもありますが、いずれも屋外です。そのため、牛・山羊・鶏が歩き回っているのはいつもの光景です。動物たちが近くにいても、糞などが落ちていても、気にすることなく運動を続ける子どもたちの姿は微笑ましいです。

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

Wanyala naabi!(ありがとうございました)

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