心はいつも晴れ☀ in Uganda(髙玉隊員は帰国しました。)

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髙玉 ひろみ
(北海道)

ボランティア/職種
青年海外協力隊
体育
派遣国
アフリカ
ウガンダ ムバレ県ナブマリ
一言メッセージ
運動を通して伝えることとは?体育の可能性を信じ、アフリカの真珠・ウガンダで活動しています。

 

Primary schoolの体育②

2017.07.23

活動

Mulenbe!(こんにちは)

今回も引き続き、ウガンダの小学校体育について紹介します。

写真は、N.B.P.Sの子どもたちの様子です。
1.運動着を着ているのがわかりますか。ウガンダでは運動着を持っているのが当たり前ではありません。また、運動着を持っていても着替える時間が確保されていない場合もあります。
2.体育で使用できるグラウンドが3つあります。傾斜があったり、木や大きな石などの障害物があったりするものの、子どもたちが動き回るのに十分な広さです。
3.体育授業を学年合同で実施することがあります。2学級合わせて60~90名くらいの子どもたちが一斉に活動することになります。

さて、小学校に通い始めてわかったことがいくつかあります。
1.時間割通りに体育授業が実施されている学級が少ないようです。時間割にそって学校を訪問すると、「今日はどこの学年?」という会話から、ようやく体育の準備が始まります。
2.体育の指導内容に偏りがあります。例えば、ウガンダの人々は音楽が大好き。歌いながら動く遊びが多数あります(日本でいえば「はないちもんめ」などでしょうか)が、どの学年でも同じ活動を行っていることが多いように思います。
3.体育用具がありません。ボール1つあればいい方です。跳び縄や三角コーンなどの道具は見たことがありません。

体育が必須教科となって間もないウガンダでは、体育指導について学んだ経験のある先生方は多くはありません。先生自身も運動着を持っていなかったり、指導方法に悩みを抱えていたりするため、体育は敬遠されてしまいがちなのです。
とはいえ、子どもたちは身体を動かすことが大好きです。先日の体育授業では、「We love P.E!」と子どもたちが歌いながら学級へと戻っていきました。今までの授業で、鬼ごっこ、新聞紙やボールを使ったリレー、ロープやはしごを使った運動などを指導してきましたが、課題は山積しています。多彩な動きを身に付けさせるためには、集団で活動するときのルールやマナーを指導するには、正しいやり方で安全に活動させるためには…考えなければならないことは多くあります。しかし、まずは体育の授業を確実に実施することが必要です。現地の先生方とともに考え、実践すること。自分もみんなも楽しめる授業を心がけること。簡単なことではありませんが、焦らずコツコツ活動を続けていきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
Wanyala naabi!(ありがとうございました)