JICA海外協力隊の世界日記

チョコっとガーナ日記

ガーナと聞いて何を思い浮かべますか?

西アフリカ・ガーナよりアンテレー(こんにちは)。

そしてはじめまして。
2017年度1次隊、青少年活動として派遣されております、

遠山宏樹(とおやまひろき)と申します。

まずは簡単な自己紹介から。

生まれも育ちも長野県。2017年3月に大学を卒業し、6月末にガーナにやってきた新卒隊員です。私が派遣されているワ市はガーナの首都アクラから北西におよそ700km離れたアッパーウエスト州の州都。首都から移動する際は1泊2日をかけておよそ14~15時間の大移動。移動だけで疲れることもしばしば。公用語である英語の他、現地語ワレ語を使いながら生活しております。ガーナに来て、はや半年が経ちました。

活動内容はワ市内の中学校を巡回し、必修科目となっているICT(Information Communication Technology:日本でいう「技術・家庭科」の情報(パソコン)に特化した科目)の授業をサポートする初代の隊員として派遣されています。しかし、パソコンが無い、電気が通っていない学校も少なくありません。さあ、二年間でどこまでできるのか。私自身分からない、けれどそれが楽しみでもあります。

突然ですが「ガーナ」と聞いてみなさんは何を思い浮かべますか。
「チョコレート、野口英世博士、金…」


協力隊としてガーナに派遣されると決まった際、私が思い浮かんだのはこれだけでした。実は日本で食べられているチョコレートの7割以上のカカオはガーナ産、現在の1000円札の肖像である野口英世博士はガーナで研究を行い、亡くなったのはガーナなど意外と近い国であります。

食事は手を使って食べたり(え、時には食事も飲んだり!?)、飲料水は袋の口をクイっと切って飲んだり(え、水が袋の中に?)、音楽がかかるとみんな笑顔で踊り出しちゃったり(いつでもどこでも誰とでも踊れちゃうの?)、飲食店では「スッー、スッー」と音が聞こえたり(これって食べ物をすすっている音?いいえ、違うんです)。
これだけでもガーナでの生活の様子が気になってきたのではないでしょうか。そんなガーナや青年海外協力隊についてもっと多くの人に知ってもらうべく活動の様子、生活や文化の様子などをお届けしていきたいと思います。

「チョコっとガーナ日記」。

チョコだけではないガーナの魅力を、そしてワっと驚くようなガーナでの発見をお伝えしていきます!

以上ガーナ・ワ市よりお届けしました。

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ