2016/10/27 Thu
文化
ダブル結婚式
先日、職場の方の息子さんと娘さんの結婚式に参加してきました。
なんと、息子さんと娘さんは同じ日に結婚式を挙げるとのことでした。
日本では身内で同じ日に、同じ会場で結婚式をすることはないので、とても驚きました。
これが披露宴会場です。
この日は室内でしたが、田舎ではほとんどの場合が外でテントをたてて行っています。
家の前の道にテントをたてて結婚式をする家庭もあるので、その時はその道が通れなくなります。
日本では、出席者は最初から最後まで参加しますがマレーシアでは入退場自由です。
招待状に書かれた時間であれば、いつ行っても、いつ帰っても大丈夫です。
なので、座席の指定はなく、入れ替わり立ち代わりで多くの人が結婚式に参加できます。
食べ物はブッフェ式です。
日本では、始まる時間には新郎新婦の準備は完璧ですが、
マレーシアでは始まる時間に行っても新郎新婦がまだ会場に到着していないことが多いです。
新郎新婦に会わずに、食事だけ食べて帰ることも少なくありません。
これは引き出物です。
紙袋はお菓子の詰め合わせでした。
花に卵がついたものはマレー語でテロール(卵)ブンガ(花)といい、子宝に恵まれるようにとの願いが込められているそうです。
卵は茹でてありますので安心して下さい。
ちなみに、ご祝儀はなしでも大丈夫です。
近親者はご祝儀やプレゼントを渡すようです。
誰でも気軽の出席できるのがマレーシアの結婚式です。
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