JICA海外協力隊の世界日記

挑戦に年齢は関係ない

神秘的!「ルナ・レインボー」

 7月25日(水)から7月28日(土)は、「ルナ・レインボー」期間でした!

 「ルナ・レインボー」は、ビクトリアの滝の水量が多い3月頃から7月頃の満月の夜とその前の2日間、そしてその満月の夜の翌日に見ることができる神秘的な現象です。

 この現象は、「満月」、「湿度」、「水滴」、「虹を映し出すためのほどよい暗さ」などなど、さまざまな条件が揃わないとなかなか見ることができないので、この「ルナ・レインボー」を見た方は、「幸せになる!」と言われています。

 なかなか見ることができないと言われている「ルナ・レインボー」ですが、こちらリビングストンでは、3月頃から7月頃の満月の期間は100%に近い確率で見ることができます。

 「モシ・オア・トゥンヤ ナショナルパーク」では、「ルナ・レインボー」の期間に夜間特別開園(18:00から24:00)をしています。(通常の開園・閉園時間は06:00から18:00です。18:00にいったん閉園し、その後再び夜間開園となります。)

 明るい月の光に照らされて現れる虹は、神秘的な世界観の中で訪れた方々のハートをわしづかみにしています。

 今回はさらに、皆既月食を見ることもできました!ザンビア時間の7月27日(金)20時24分に皆既月食が始まり、(ザンビアは日本よりも7時間遅れです。)21時30分に本影となりました。

 「ブラッドムーン」の姿になると、さらに空は天の川の大銀河でした!翌日、ただでさえ挨拶の前置きが長いこの地域の挨拶は、会う方会う方が、「昨日のルナレインボーと皆既月食見た?素晴らしかったねー!!星もすごくきれいに見えていた!・・・」に続き、いつもの「元気だった?最近どう?うまくいっている?・・・・」でした。「長いなー」と思ってしまった反面、素晴らしい景色や自然を誇りに生活をされている方々ならではの挨拶だなーと心の奥に届いてきました。

 実は、今回の「ルナ・レインボー」をもちまして、今シーズンの「モシ・オア・トゥンヤ ナショナルパーク」の夜間鑑賞は終了いたしました。

 お越しくださいました皆様、本当にありがとうございました!!

 ぜひ、来シーズンも皆様のお越しをお待ちしております!!

 

 

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