2026/04/09 Thu
文化
【地方都市の紹介】Nišの街にいった話し

今回の世界日記では、セルビアの南部にある街、”Niš”にいったお話しを書いていきたいと思います。Niš(ニシュ)はセルビアでも3番目に入るぐらいの大きな街であり、セルビアの首都であるベオグラードからバスに乗り3時間半ほどで到着します。1日に結構な数の直行便が出ているので、とても行きやすいです。
今回は、JICA海外協力隊でNišの街で柔道指導をしている隊員がいたので、ベオグラードとはどういった街の違いがあるのか気になり、行ってみることに決めました。
Niš滞在では、柔道隊員の教え子が営む宿泊施設へ行き、自然に触れ合いながらBBQを行い地元の方々と交流を行いました。
私は普段首都のベオグラードで活動しているため、なかなか自然に触れ合うことがありません。そのため良いリフレッシュができました。

別の日には、セルビア生活で初めて強制収容所に見学に行きました。この収容所は第二次世界大戦中にユーゴスラビア(現在のセルビア)がドイツに占領されていた時に作られました。ユダヤ人、セルビア人、ロマ人など多くの方が収容され殺害されたり、他の収容所に送られた方も大勢いました。資料の中では、仕事を与えるという名目で人々を集め、捕えたと記されていました。この強制収容所の名前は2月12日収容所であり、1942年2月12日に起きた集団脱走事件を記念して付けられた名前になります。本来の名称は、「ツルヴェニ・クルスト強制収容所」です。
収容所内は、保存状態が良く、さまざまな展示物や手紙、壁に綴られた言葉を見ることができました。当時の光景が浮かぶような感覚を得ることができ、この悲惨な歴史から学ぶことが多々あると感じました。


またNišでは大きなジャズフェスも行われていたので参加しました。世界各国よりジャズミュージシャンやロックミュージシャンがきて、パフォーマンスを行っていました。夕方から夜中にかけて行われていたため、会場の人の数や熱気がすごく、たっぷりと演奏を楽しむことができました。会場は町の中にあるNiš要塞で行われました。
この要塞は、古代ローマ時代にローマ軍により作られ、その後ビザンツ帝国や古代セルビア王国などの支配を受け、破壊と再建を繰り返された後、18世紀にオスマン帝国により現在の形になった、長い歴史を持つ要塞です。
1950年代に市民公園として開放され、現在に至るまで市民の憩いの場となっています。
今回の世界日記は以上になります。最後まで読んでいただきありがとうございました。いつもは剣道のことばかりアップロードしていますが、時にはセルビア生活も挙げていきますので、読んでいただけると幸いです。
今後も宜しくお願いします!
では、また〜!!
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