JICA海外協力隊の世界日記

ブータン便り

国際ボランティアデーで登壇してきました!

Kuzuzanpola! 隊員の岩井です。

毎年12月5日は国際ボランティアデーです。
国際ボランティアデーを調べてみると「ボランティア団体や個人がボランティア活動を推進し、各国政府によるボランティア活動の支援を促し、地域、国、国際レベルでの持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けたボランティアの貢献を評価する機会となっています。 」とのことです。
出典: https://unv.or.jp/whatwedo/ivd/

さて、ブータンでは首都ティンプーにて当日12月5日に国際ボランティアデーを祝うイベントが大々的に開催され、首相や国連ボランティア計画(UNV)のトップも参列しました。世界各国で国際ボランティアデーを祝うイベントはあったようですが、首相やUNVのトップが来ていることからもブータンのが今年は最大規模だったようです。当日は数千人の来場者が詰めかけ、ブータン国営放送やUNVのFacebookアカウントでライブ配信されました。
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そんな大規模イベントで私はJOCVブータン隊員を代表して登壇させていただきました。
当日の様子は以下動画の1:44:00あたりから確認できます。

本番はトークセッションのような形で、司会者とスピーカー2名の計3名がステージに登壇しました。司会者からは大きく分けて私の活動内容と、ボランティアとして如何に地元コミュニティと関係構築をするかという2つの質問が投げかけられました。
活動内容に関してはミクロとマクロな視点からブータンにおけるスマート農業の可能性を話しました。関係構築に関してはJICA海外協力隊の目的の1つである「相互理解」の重要性と私なりのそれの実現方法について話しました。

登壇終了後はありがたいことに多くの方々からスピーチ内容を褒めていただき、UNVのトップからも直接コメントをいただきました。特にブータン人の方々からは冒頭のゾンカ語の自己紹介を褒めていただきました。

今後の長い人生でもあのような大舞台で外国語でスピーチというのは滅多にない機会なので、非常に良い経験となりました。

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