JICA海外協力隊の世界日記

ブータン便り

年に一度の祭典パロツェチュ

Kuzuzanpola! 隊員の岩井です。

4月8日~12日の5日間にかけて開催されたパロツェチュに行ってきました。
ツェチュはゾンカ語で「月の10日」を意味し、グルリンポチェというブータンのチベット仏教で有名な僧侶を讃える祭りとなっています。
ツェチュの詳しい内容は風の旅行社さんの記事にまとまっています。
今回はツェチュの参加者目線での記事です。

0日目 (4月7日)

パロツェチュは4月8日~12日の5日間だったのですが、その前後にゾンダカという寺院にて祭りが開催されます。地球の歩き方によると元々はゾンダカでパロツェチュは開催されており、その後パロゾンでツェチュが行われるようになったそうです。
この日は月曜日でしたが、ゾンダカが位置する地域は祝日となったため、ゾンダカの行事にも行ってきました。
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3日目(4月10日)

この日は木曜日だったのですが、パロ全体で翌日含め祝日扱いとなりました。
ツェチュに向かおうとするも生憎の雨。しばらくテレビの生中継で見ていたのですがやはり現地で見たいなと思い、雨の中行ってきました。
この日は人が全然いなかったのが影響し、ブータン国営放送BBSのパロツェチュ生放送にがっつり私が映っていたらしく複数の友人から週明けに「映ってたね~」と言われました。
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4日目(4月11日)

この日は前日とは打って変わって快晴。地域の方たちが場所取りしていた席に混ぜてもらい、前の方で観覧していました。昼ごはんもご馳走になっちゃいました。
ただ日差しがとてつもなく強く、体調を崩しかねなかったので2時間ほどで退散しました。
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5日目(4月12日)

ツェチュ最終日、この日はトンドルという巨大な仏画の御開帳の日となっています。朝3時に起きてそれから予約していたタクシーで朝4時過ぎにパロゾンに到着しました。1時間ほど並び、無事にトンドルを拝むことができました。
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6日目(4月13日)

パロツェチュは終わりましたが、最後にゾンダカでもうひと行事あるのでこちらも見てきました。
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以上2025年のパロツェチュリポートでした。

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