JICA海外協力隊の世界日記

ブータン便り

体育隊員日記#30 〜実習生〜

クズザンポーラ!

体育隊員日記も第30回を迎えました。

任期も半年を切り、時間の流れの早さを実感する今日この頃です。今回も、私自身の活動についてお話ししたいと思います。

最後まで読んでいただけると嬉しいです!

実は先月から、Paro College Of Education(パロ教育大学)で体育・スポーツ指導のディプロマコースを学ぶ学生たちが、教育実習のような形で私たちの学校に来ています。

日本でいう教育実習にあたるこの現場実習。

将来ブータンの体育教員となる彼らを長期間サポートできることは、私自身が授業をする以上に価値のあることだと感じています。

長くても2年しか活動できない私よりも、卒業後も現地で教鞭をとる彼らがここで多くの経験を積むことの方が、より継続的で大きな支援につながるからです。

今は彼らに実際に授業を行ってもらい、私はその様子を観察して評価やアドバイスをする役割を担っています。

実際に彼らの授業を見て、とても驚かされました。競技スキルを習得させるための段階的な練習やウォームアップはもちろん、日本の評価ポイントでもある「生徒の社会性や主体性の育成」「十分な対話」なども取り入れられ、スポーツを『教育』として捉えた的確な授業が展開されていたからです。

このような素晴らしい学生たちが学校の体育教員として働いてくれたら、ブータンの体育教育はさらに発展し、やがて私たちのようなボランティアも必要なくなるのではないかと思いながら授業を見学しています。

また、彼らの授業からは私自身が学ぶこともたくさんあります。他の隊員の授業を見ることはあっても、現地の人が行う体育をじっくり見る機会はあまりありませんでした。客観的に見ることで、新たな視点や指導の引き出しに気づくことができました。

少しでも彼らのためになれるように。そして私自身も彼らから多くのことを吸収できるように、残りの実習期間を大切に過ごしていきたいと思います!

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

次回は古川です!お楽しみに!

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