2025/06/01 Sun
体育隊員日記
体育隊員日記#5 〜バスケ〜


こんにちは。今回の担当をさせていただく岩本です。
第5弾目となる体育隊員日記を書いていきます!
今回はいよいよ本題である、私自身の活動について紹介して行きたいと思います。
まず、任地での主な活動はこのような内容です。
・保健体育の授業
・週末、寮生を対象としたエアロビ
・スポーツイベントの開催
今回はメインの活動となる体育の授業についてお話ししていきます。
ブータンでの授業の流れとともに、先月行ったバスケットボールの授業について紹介します。
任地の学校では、Class7-10と(日本でいう中学1年生から高校1年生にあたる)4学年あり、全クラス週に1コマの体育の授業があります。
授業の流れはこんな感じです!(とある日のバスケの授業)


14:30 授業開始時間だけど誰もいない…
1コマ40分ですが、ブータンの学校は前の授業との間に休み時間がないため、5分ほど遅れて生徒たちが集まってきます。開始時間過ぎていても堂々と登場!笑
14:35 やっとスタート!!
準備体操や人数の確認をします!生徒は、民族衣装のゴとキラを着用してかなり動きづらい格好なので、念入りに体操をしています。
準備体操の際には、現地の言葉(ゾンカ語)や日本語で数字のカウントしています!


14:40 今日の授業内容について、みんなで確認をします。その後、バスケの練習やゲームをします! 今日の授業の流れをみんなに説明し、イラストやiPadで動きやポイントを確認!
(話してる間もみんな早くバスケをしたくてソワソワしています。)
ボールが限られているので、なるべくみんながボールを触れるようにグループ練習やミニゲームを中心に行なっています。
15:10 まとめ、挨拶
今日学んだことと来週の確認をします。最後に挨拶をして、1コマ終了になります!
授業時間が1分でも残ってれば、みんな走ってシュートを打ちに行きます。
こんな感じで、任地での授業が進んでいきます。
このように日本と比べると、任地での活動は場所や道具にかなり限りがあります。
バスケだと、30人のクラスに対してボールは3.4個しかなく、1つのコートをみんなで使います!またコートの場所も悪く、坂や崖と隣り合わせのため、ボールが飛んでいったら生徒は坂の下までダッシュで取りに行きます(笑)
自分自身が通ってきた日本の学校とは、大きくかけ離れたブータンの教育現場で日々苦戦しています。
まだまだ私も語学力も足りず、伝わっていないと途中で諦め必死にジェスチャーで伝えてます!!
生徒との関係を気づくためにも、体育の授業を通してより良い学びを得てもらうためにも、語学を含め、さらに活動に力を入れていきたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
次回の古川の投稿もお楽しみに!
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