JICA海外協力隊の世界日記

ブータン便り

体育隊員日記 #38 〜良いお知らせと悲しいお知らせ〜

こんにちは!Kuzuzangpo la !

今回の担当は岩本です。

2週間の夏休みを終え、7月中旬ごろからブータンで迎える最後の学期始まりました。

7月から8月にかけては、夏休み気分が抜けない生徒たちばかり。

……と言っている私も、どこか夏休み気分が抜けていないのかもしれません(笑)

任期も残り3ヶ月と迫ってきているので、気合を入れ直して頑張ります!

8月からは秋のテストスクールコンサートなどイベントが増え、多忙な日々が始まりました。

実は、活動の中で2つ大きな出来事がありました。

1つ目は、カウンターパートであるSSI(スクールスポーツインストラクター)が学校を突然去ってしまったことです。

ファイナンシャルマネジメントのディプロマコースに通うため、現在の仕事であるSSIを辞めることが分かりました。辞める3日に知ったのですが、本当に急でした。前もって伝える文化のある日本人からすると毎度驚かされますが、現地の人間からも普通のことなのかもしれません。聞いた瞬間は、突然のことに理解が追いつかず思考停止してしまいました。

1年半、私の活動をサポートしてくれた大切な存在です。彼は依頼したことにはしっかりと応えてくれ、自分自身の仕事も完璧にこなし、厳しくも生徒想いなその姿勢を尊敬していました。

そんなSSIが去ってしまうことで、

  • ︎ ・新学期から取り組もうとしていた2グループ体制がとれなくなった
  • ︎ ・どうやって授業を運営していくか
  • ︎ ・誰が今後の活動をサポートしてくれるのか
  • ︎ ・誰に引き継げばいいのか

といった思考が、ぐるぐると頭の中を駆け巡っていました。

それでも学校は始まります。

今月は室内競技として、卓球バトミントン行いました!

十分な道具とスペースがないため、去年と同様に1クラスを2グループに分割して進めました。

1つのグループが卓球の授業をしている間、バドミントンのグループは復習やゲームを行います。

そして卓球の授業が終わったら、今度は役割を交代してバドミントンの授業を行います。その間、卓球グループはゲームや学んだことの復習をするといった流れです

本当はSSIと2人で分担して行うことで、SSI自身の授業実践の機会にすることや、生徒たちにより良い環境で授業を受けてもらうなど、多くの目的を持ってこの方法を取り入れたかったのですが、断念ざるを得ませんでした。

それでも卓球やバドミントンが好きな子どもたちが多く、現在はでもあるため、今回は1人地道に授業を行うことに決めました。

そんな中、もう1つの出来事が起きました。それは体育の授業中のジャージの着用です!

これまでは制服である伝統衣装(ゴ・キラ)で授業を行ってきましたが、校長先生の呼びかけによりジャージの着用が義務化されました。

この取り組みは、生徒たちの「体育の授業でジャージを着たいという声が実現したものでした。自分たちで課題に気づき、形にするために動いてくれたことがとても嬉しかったです。

実際に体育の授業を行える日も、期末試験前までの残り2ヶ月となりました。

思わぬアクシデントからのスタートではありますが、残り2ヶ月の目標は「自分自身も全力で楽しむこと」こと。

生徒たちと一緒に喜びや楽しさ、体を動かす面白さを分かち合えるよう、一日一日を大切に取り組んでいきます!

最後まで読んでくださりありがとうございます

次回は古川です!

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