2026/09/12 Sat
隊員機関紙
ブータン隊員機関誌DRUK58⑧ ブータンのリアル・ライフ~プナカ編~

ブータンから毎月第2土曜日発信の隊員機関誌DRUK58号!
みなさま初めまして!看護師隊員の諸隈ななみです。 今回は、ブータンでの実生活をテーマに綴っていきたいと思っています。
わたしが今活動している場所は、首都ティンプーのお隣にあるPunakha(プナカ)という県 です。 ティンプーからバスまたはシェアタクシーを利用し、峠を越えて約2~3時間ほどで到着し ます。
プナカは、ティンプーの2300mと比べると標高が低く、1200mほどです。なので、いわゆ る“ブータン”の涼しそうなイメージとは異なり、夏はとても暑いです。
プナカはブータンの 中では比較的大きな県でありながらも、首都に比べるとだいぶのんびりした穏やかな土地 です。 そんなプナカでの生活を、写真を中心にお伝えしてみようと思います。
こちらはわたしの通勤路です。画面左はモ・チュ(母の川)というプナカを南北に流れてい る川です。犬はまだ寝ている様子。写真には写っていませんが、牛もちらほら歩いています。
こちらはプナカのシンボルともいえるプナカ・ゾンです。 プナカ・ゾンはブータン一美しいゾンとの誉れも高く、1日の中でいろいろな表情を見せてくれます。
夜はライトアップもされています。
日本の画一的で合理的なデザインの病院とは異なり、ブータンは病院でもカラフル&伝統 的な意匠が施されています。
院内もなかなかにカラフルです。 プナカ病院は小児・妊婦を含む全年齢の患者さんが対象です。
お昼は、同僚が作ってくれるご飯をみんなでいただきます。
ブータンではシェアランチという文化も一般的ですが、わたしの病院は休憩室でご飯を用 意するスタイルです。
この日のメニューはじゃがいもとトマト、玉ねぎの煮込みもの。付け合わせはトマト、パク チー、玉ねぎ、グンドゥル(ネパール発祥の青菜の発酵乾物)のエゼです。
エゼとは、刻ん だ唐辛子やニンニクを合わせた辛味で、ご飯やおかずに加えて食べます。市販もされてもい ますが、各家庭それぞれのレシピもあるようです。 今日のランチは珍しく唐辛子無しでしたが、ブータン料理は唐辛子を野菜として使うので、 全体的に辛めです。すべてのおかずがごはんに合うように味付けされているので、ついつい ご飯が進みます。
こちらは、プナカのKhuruthang(クルタン)という街です。
病院から車で10分ほどの場所 にあります。繁華街であり、たくさんのお店があります。日用品から電化製品、食料品まで 揃っているので、買い物をするときはここに来ることが多いです。
こちらはクルタンの KajaThrom(カジャトム)というマーケットです。
毎日開かれていま すが、金曜日・土曜日はローカルマーケットも開催され、地元産の商品が並びます。 野菜はとても安く、キャベツ2玉、トマト、大根、ナス、これだけ買っても100ニュルタ ム。日本円でおよそ160円です。
ブータンは山間の国なので、ハイキングやトレッキングなどのアクティビティが人気です。
先日は、同僚に誘われてショートハイキングに行ってきました。 中腹のチョルテン(寺院)を目指して進みます。上った先は絶景です!
ブータンには4000m級の山もたくさんあるので、趣味がハイキングといった隊員もたくさ んいます。
さて、いかがでしたか?
今回紹介できたのは、プナカの生活のほんの一部です。
ブータンにはまだまだ面白いものがたくさんありますので、興味のある方はぜひ他の人の 投稿ものぞいてみてくださいね!
次回のテーマは、地域を変えてブータンでの実生活②です。お楽しみに!
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