JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#108【ボランティアデー⑤】環境・農業ブース編

 1129日に開催されたボランティアデー。今回は環境・農業ブースについてご紹介します。 私たちのブースでは、それぞれの専門性を活かした企画を考え、環境教育やスポGOMI※に取り組んでいる隊員による「ゴミ分別カードゲーム」、野菜や果樹栽培、環境教育隊員による「コンポストに関するポスター展示」、野生動物センターで活動中の隊員による「野生動物のペット利用に関する掲示」の3つの企画を実施しました。

企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに、「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツ

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分別カードゲーム※では準備した50種類のゴミのカードから来場者にカードを5枚引いてもらい、ボリビアの廃棄物処理に関する法律LEY N755の分別に準じた緑(生ゴミ)、黄色(リサイクルできる)、黒(リサイクルできない)、赤(特殊、危険ゴミ)の4種類の箱に入れてもらいました。

答え合わせの際に補足説明を加えて、参加者に分別について学んでもらうことが出来ました。

正解率に応じて、ペットボトルの蓋で作成したキーホルダーをプレゼントしました。

(担当メンバー:中島博、六車なつこ、中村萌実)

※分別カードゲームについては別途記事を準備中です!!

写真3-①.JPG

写真3-②.jpg 野生動物のペット利用に関する掲示コーナーでは、野生動物を所有することはボリビアでは禁止されていること、ペットとして購入する人がいることでビジネスが生まれ、違法取引や密猟を助長していることなどを説明しました。また、動物の福祉が十分に守られていなかった事例として、何年もひもで繋がれていたために腰の被毛が擦り切れて皮膚に傷のあったサルや、小さなケージに入れておくために尾羽根を切られてしまったコンゴウインコなど、活動先で実際に保護した動物たちの様子についても紹介しました。具体的な事例を話すと真剣な表情でうなずいて聞いて下さる方が多かったのが印象的でした。

(担当メンバー:山部桂子)

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 コンポストのポスター展示では、なぜコンポストが必要なのか、コンポストを作る過程、そして野菜との関係や土中に潜む微生物たちの働きについて展示を行いました。
ポスターには、来場者の方たちが楽しんでもらえるように質問を用意し、考えて答えることで知識が深まるように参加型の工夫を施しました。
農業に関心のある方、JICAの取り組みに関心のある方、日本に興味がある方、様々な方と交流ができ、双方にとって有意義な時間になったと思います。
(担当メンバー:岩元萌佳、柄澤広輝、高橋園香)



ボリビアはアマゾンからアンデスの高地まで多様性に富んだ自然環境があり、多くの野生動物も生息している国です。それらの自然環境が守られていくよう、今回のこの展示を見た方々にとって少しでも農業や環境問題について考えるきっかけになっていてくれたら嬉しいです。




文責 山部 桂子(2024年度2次隊/環境教育/タリハ県タリハ市)
   中島 博 (2023年度3次隊/環境教育/コチャバンバ県コチャバンバ市)
   柄澤 広輝(2025年度1次隊/野菜栽培/コチャバンバ県ティキパヤ市)

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