JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#113 【番外編】分別カードを使って環境教育!

来週スタートする世界日記隊員バトンリレーの前に、【番外編】です。

きっと皆さんの活動にも役立つ情報 間違いなし!

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こんにちは!
コチャバンバ県コチャバンバ市で環境教育隊員として活動している中島博です。

125日が国際ボランティアデーということで1129日に首都ラパスで隊員によるボランティアデーを開催しました。
いくつかあるブースの中で私は環境教育農業ブースを担当※したのですが、同ブースの隊員とテーマを何にしようかと話し合いをしたところ、楽しみながら環境教育というテーマの中で分別カードというアイディアが出たので採用しました。
制作にあたり普段の生活で目にしやすい廃棄物を中心に50種類のカードを選択しました。
中でも特に分かりづらいプラスティックの廃棄物を多めに選択し、ボリビア人にどの廃棄物の分別を知ってもらおうと考えたり、私達も楽しみながら制作しました。
またリサイクルできる廃棄物でも状態によってはリサイクルできなくなるので廃棄物の状態や自然分解にかかる期間も併せてカード内に記して内容に幅を持たせました。

※様子はこちら → #108【ボランティアデー⑤】環境・農業ブース編

写真2-2.jpeg
さて当日のボランティアデーはどうだったかというと終始大盛況で、変わりやすいラパスの天気も崩れず最後までイベントを行うことが出来ました。
アンデス地方の「母なる大地」の女神「パチャママ」に感謝です。
来場者に対しては、各都市で分別に対する基準も若干異なるためボリビアの廃棄物処理に関する法律LEY N755で定められている4種類の分別(緑(有機廃棄物)、黄色(リサイクルできる)、黒(リサイクルできない)、赤(特別、危険廃棄物))に準じていると事前説明も行い、システム的な部分でも学んでもらいました。
複数の来場者に対してまとめて実施したので、来場者同士が「これはリサイクルじゃない?」「いや、リサイクルできないよ」「学校でペットボトルのキャップ集めてたからリサイクルだよ」といった彼らの普段の生活での経験をぶつけあいながらゲームを楽しんでいるように感じました。いつか彼らがどこかで「以前にラパスの日本のイベントに行った時に日本人がこれはリサイクルできるって言ってたからリサイクルだよ」なんてことを話したりしてくれるかなと想像しつつ僅かながらでも彼らの記憶に残ればよいなと思っています。
最後に正解率に応じてペットボトルの蓋で作成したキーホルダーをプレゼントしました。

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世界日記をチェックしている方の中には、今後環境教育隊員として各国に羽ばたく方もいるかと思います。
一方で既に隊員として派遣されていて似たような環境教育を実施している隊員もいるかと思います。この記事が少しでもどなたかのひらめきに寄与出来たら幸いです。



文責 中島 博(2023年度3次隊/環境教育/コチャバンバ県コチャバンバ市)

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