JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#82 ボリビアで奮闘中!現役サッカー隊員インタビュー【前編】

みなさん、こんにちは。ボリビアのスクレ市でバドミントン隊員として活動している、佐木川瑠美です。

今回は、企画 第1弾として「現役隊員に独占インタビュー」をお届けします!

同じスクレ市で活動している先輩隊員、出口さんの配属先を訪問してきました。

➡➡ 出口優太さん(2023年度2次隊/サッカー隊員)

チュキサカ県スクレ市のCEDPSURという配属先で、子どもたちにサッカーを教えています。

Q1.今までの活動を振り返って思うことは何ですか?

ボリビアに来たばかりの頃は、子どもたちとうまくコミュニケーションがとれず、言葉が通じないもどかしさを感じることが多かったです。

それでも、自分から声をかけたり、休みの日にスペイン語の勉強を続けたりしていくうちに、少しずつ会話ができるようになっていきました。

子どもたちが笑顔で話しかけてくれるようになったときは、本当にうれしかったですね。

大変なこともたくさんありましたが、子どもたちの成長をそばで見守ることができて、とても充実した2年間だったなと感じています。

Q2.ボリビアでの活動や生活の中で印象に残っていることは何ですか?

福岡大学サッカー部の短期ボランティアの学生たちと、約1か月間ボリビア国内を一緒にまわり、現地の子どもたちにサッカーを教えたことが特に印象に残っています。

スペイン語がほとんど分からない彼らとの活動では、僕が前に立って進める場面も多く、自分の語学力の足りなさを痛感することもありました。

それでも毎日が新鮮で、苦労も含めて楽しく、あっという間の1か月でした。

最後の日は、弟のように感じていた学生たちとの別れがとても寂しく、感動的な場面もありましたが、彼らの成長した姿を見て、誇らしい気持ちで送り出すことができました。

➡➡ 後編につ・づ・く

文責 佐木川 瑠美(2024年度2次隊/バドミントン/チュキサカ県スクレ市)

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