JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#87 必見!帰国前の大先輩隊員さんにインタビュー!!【後編】

今日は、インタビュー後編をお送りします。

後輩必見!!の質問!

Q3.「後輩隊員(現在活動中〜これから隊員になる人も含めて)にメッセージ」

協力隊として活動することで、異文化理解ができたり、外国から見た日本を知ることができたり、日本ではできない貴重な経験ができると思います。振り返ってみると、自分の任期も残り約3か月となりました。1日1日を大切にしながら活動を続けていきたいと思います。どうか皆さんも、この経験を存分に楽しんでください!

→あと数か月で帰国なんて寂しすぎます。。。でもありがたいお言葉をいただきました。私の人生のモット―は「Live in the moment」ですが、まさに今しかできないこと、11日を大切にしたいと思います!

最後に、私が聞きたい質問はこちらです!

Q4.「ボリビアに来て良かったこと」

ボリビアに協力隊として来る前に、ウユニ塩湖や首都ラパスに旅行をしたことがありました。そのため、ボリビアはアンデス高地のイメージしかありませんでした。でも実際には、任地であるボリビア第二の都市サンタクルスは熱帯に位置しており、文化や気候が全く異なります。多様な自然環境と文化を持つ魅力的な国だと知れたこと、また活動できていることを嬉しく思います。

→そうなんです。私たちの任地であるサンタクルス県はとても暑いし広い!(笑)でも真美さんとの思い出がたくさんの場所でもあります。ひまわり畑に行ったり、動物園に行ったり、カフェでのんびりしたり・・ボリビアは、県が変わるごとに本当に違う国に来たみたいになります。たくさんの魅力が詰まった素敵なボリビアを堪能されている真美さんのお話を聞くこともとても楽しかったです。

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写真にもあげていますが、真美さんは、プライベートでもたくさんお世話になった先輩の1人です。

優しくで、少し天然な真美さんは、活動先の一つである学校でも大人気!!

休み時間には「まみ~」と抱きつく生徒もたくさんいたことが印象的で、真美さんのような存在になれるように頑張ろうと思わずにはいられない瞬間でした!

お忙しいところインタビューに答えていただき、本当にありがとうございました!!

私も残り1年とちょっと、真美さん含め、先輩隊員さんのようになれるよう、頑張りたいと思います。

~編集後記~

ボリビアの学校では、休み時間に学校の中にあるキヨスコ(売店みたいなもの)で、好きにお菓子やジュースを買うことができます。真美さんの授業の中で、「水とジュースとどっちが体にいい?」という質問に対して、子どもたちは「Agua!(水)」と元気よく答えていましたが、実際に飲んでいるのはジュース。

頭ではわかっているけど、なかなか実践につながらないのが難しいところだと思いますが、子どものうちから自分の体のために、自分で選択していくことの大切さを伝え、積み重ねていくことが本当に大事だと思います。そのための活動を、真美さんが実施されていることが伝わってきました。

帰国まで残りわずかですが、真美さんの思いが子どもたちにも、先生方にも届きますように!!


文責 岩崎 加奈(2024年度2次隊/保健師/サンタクルス県ワルネス市)

➡➡ 次回からはボリビアOVへのインタビュー特集が始まります★★

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