JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#38 現地での活動と暮らし【環境教育/岩元】

皆さんこんにちは!バトンリレー第16弾!!

私はボリビアサンタクルス県バジェグランデ市で環境教育を行っている岩元萌佳です。

私が任地について初めに感じたことは、学校をはじめとする地方施設がとても環境教育に力を入れているということです。実際に私が配属されている施設の中には、コンポストセンターやリサイクルセンター、キャンプ場などがJICA草の根技術協力事業で建てられているとの事です。

私も配属されて1週間はコンポストセンターとリサイクルセンターの仕事のお手伝いを行い、そこで多くの果物や野菜の名前をスペイン語で覚えることが出来ました。

私の現在の活動は、学校を訪問しての掃除ゴミ分別のチェック、たまに同僚について行きコンポストの温度確認や畑の様子を見に行きます。

そこで私が目につけたのはゴミの分別指導です。

各学校にゴミを分別するための大きな4色のゴミ箱が設置されていますが、教室内には1つのゴミ箱しかなく、ゴミ分別をきちんと行っているところが少なくほとんどのゴミ箱が一般ごみで溢れていました。

そこで私は、職場の同僚と協力し、各学校の教室用にゴミ箱作成を行いました。

世界日記_岩元3.jpg

ゴミ箱作成後は、各学校の教室に設置と分別説明の活動を行いました。初めに先生方に分別の説明を行い、次に子供達向けに行いました。初めに先生方に行ったのは、子供達が質問しても先生方だけでも答えられるようにしてもらうためです!!

そのおかげか、今は明らかにゴミの分別が出来ている学校が増えています。

〜現地での生活〜

私が協力隊員の間にやっておきたいことが、現地の料理を学ぶということです。

お休みの日に知り合いのおばあちゃんの家にお邪魔させてもらいみんなで農作業のお手伝いをしたり、料理を1から作ったりします。

写真にある料理は、ウミンタと言いトウモロコシを潰して液状にし、そこにチーズや玉ねぎを加えてトウモロコシの葉で包んで焼いたものです。焼きたては、とっても香ばしくて最高においしかったです!

おばあちゃんの家は田舎なので調理も全てで行い、おやつは木の実(自分で木に登り取るスタイル)、牛乳が必要な時はを探し、水は近くのから引いています。すごく新鮮な体験が出来るので行けるのを毎回楽しみにしています。

文責 岩元 萌佳(2023年度4次隊/環境教育/サンタクルス県バジェグランデ市)

➡➡ 次回はコチャバンバ隊員の記事です。お楽しみに♪

SHARE

最新記事一覧

JICA海外協力隊サイト関連コンテンツ

  • 協力隊が挑む世界の課題

    隊員の現地での活動をご紹介します

  • JICA 海外協力隊の人とシゴト

    現地の活動・帰国後のキャリアをご紹介します

  • 世界へはばたけ!マンガで知る青年海外協力隊

    マンガで隊員の活動をご紹介します

TOPへ