JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#177【PR動画撮影の裏側に密着③】 藤田美桜隊員(小学校教育)編

JICA海外協力隊のPR動画の撮影にボリビアの隊員が選ばれ、今年2月、コチャバンバ県の隊員3名、サンタクルス県の隊員3名の撮影が行われました。それぞれの隊員の活動や思いについてインタビューを交えてじっくり撮影してもらえる貴重な機会…ということで、コチャバンバ隊員3名の撮影の裏側に密着してきました!本日は第3弾、小学校教育の藤田美桜隊員(2024年度1次隊)です。

世界日記_藤田さん2_高橋望.jpgコチャバンバ市内から約3時間離れたミスケという街の小学校で活動する藤田さん。事前の準備をしっかりしていたようで、撮影隊が到着すると率先して撮影場所や撮影内容の提案をしていきます。「インタビューの内容に合わせてこういうシーンを足したらどうでしょう?」と色々なアイディアも飛び出して、サクサクと撮影の準備が進んでいきました。校長先生をはじめ先生方もとても協力的で、みんなが撮影を見守ってくれました。

世界日記_藤田さん3_高橋望.JPG今回の撮影の中で、印象的だったのが折り紙の授業。勉強だけではなく、こうした日本の文化を伝えるのもまた、藤田さんの活動の要になっているそうです。藤田さんがお手本を見せると、子どもたちはあっという間にクマを完成!日頃から一緒に折り紙を楽しんでいることがうかがえました。

また、先生たちに「黒板の使い方」などを伝える講義も。日本とボリビアの授業スタイルのギャップを柔軟に受けとめ、否定するのではなく双方の良いところを伸ばしていく藤田さんのやり方に、私もとても感銘を受けました。先生たちはとても勉強熱心で、撮影が終わっても藤田さんに質問をしたり、こんな授業をやってほしいというリクエストをしたり。学校全体が子どもたちに真剣に向き合っていることが伝わってきました。

取材時、活動開始から1年半が経過していた藤田さん。校長先生のインタビューでは、藤田さんがこの学校に来た当初のエピソードを話してくれました。「毎日、不安そうな顔をしていたMioが、今では学校の人気者になっている」とその成長ぶりに思いを巡らせ、校長先生も藤田さんも、そして撮影隊も思わずみんなで涙してしまうシーンも。たくさんの人に支えられ、ここでの暮らしを築いてきた藤田さん。そして、もらった優しさに対して真摯に応えてきたからこそ、かけがえのない関係が生まれたのだと実感しました。

世界日記_藤田さん5_高橋望.jpg今回の撮影で、すべての隊員に聞いたスペシャルQuestion!『あなたにとって、JICA海外協力隊とは?』

藤田さんの答えは、『通過点』

隊員になったことは自分にとってゴールではなく、あくまでも通過点。山あり谷ありの活動だったと思いますが、大変なことも含め充実した時間を過ごせたからこそ導き出せた答えなのだと思います。帰国後にどんなことをやろうか、将来が楽しみで仕方ないとワクワクしていた藤田さん。帰国後について不安を抱く隊員が多い中、これほどまでに晴れやかに自分の未来に期待できる姿に、私もとても刺激を受けました。

★藤田隊員のショート動画はこちら!→ ショートver. 現地で奮闘するJICA海外協力隊員の“今”|ボリビア編| 藤田美桜

最後は、撮影隊の皆さんと記念撮影! お疲れ様でした!!

文責 高橋 望(2024年度3次隊/番組制作/サンタクルス県サンタクルス市)

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