JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#131 ボリビアで身体測定してみた【栄養士/布川】

 皆さんこんにちは。2024年度1次隊、栄養士の布川です。私は村にある保健センターで、現地の栄養士と毎日活動しています。今回は、任地の学校で私たちが実施した身体測定の様子をご紹介します!

 任地には公立校が4つありますが、どの学校も身体測定は実施されていませんでした。歴代の栄養士隊員さんが「子どもの身体測定」を活動に取り入れていたことを知り、私も現地の人と一緒にやってみることに。しかし、これがなかなか大変。

・場所
保健室がないので、空き教室があれば使わせてもらい、なければ教室の中の一角・または外の通路に体重計と身長計を置いて行いました。空調がない部屋や外の通路でやったときは、暑くて汗だくになりました(笑)。

・靴
上履きの文化がないので、子どもたちは靴を履いています。低学年の生徒では、靴を自分で脱げない子どもが多く、誰かが靴紐をほどいて脱がしてあげないといけません。先生と私が交代でこの役を務めましたが、これが地味に大変で腰が痛くなりました…。

・順番
測定は各学年、クラスごとに実施し、名簿順に名前を呼んで行うのですが…。初めての身体測定に子どもたちは興味津々。列を作らず測定中の人の周りに集まって話しかけたり、しまいには叫んだりしてしまうので、次の人の名前を呼ぶ声が通りません(泣)。子どものパワーに圧倒されてしまいました。

・スペイン語の名前、数字が難しい
ボリビア人は苗字が二つあります。測定する際に名前・苗字(二つ)で呼びますが、長いし発音も難しくなかなか伝わりませんでした(笑)。また体重や身長も、記入係の人に口頭で伝えるのですが、スペイン語の数字が脳内でこんがらがって「あ、間違えた。今のなし!」となることが何度もありました。大変申し訳なかったです(笑)。

 日本での身体測定をイメージし、軽い気持ちで「やってみよう~」と始めた身体測定でしたが…いざやってみると思わぬハプニングが続出。やった直後は後悔すらしましたが、最終的に1000人近く子どもたちを計測し、「低体重・標準・やや肥満・肥満」の割合を出して配属先に報告しました。子どもたちの現状を把握できたので良かったです!  また、測定は保健センター職員の他に、他職種で現地にいる隊員さんにも手伝ってもらいました。皆さんのおかげで無事に楽しく身体測定を終えられました。  良い経験をさせてもらえて感謝です。残り約半年もがんばります。

文責 布川 理紗子(2024年度1次隊/栄養士/サンタクルス県オキナワ市)

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