JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#138 ボリビアに来てから1年。振り返ってみて思うこと【青少年活動/杉浦】

こんにちは!

青少年活動隊員として、児童養護施設で日々奮闘している杉浦里佳です。


時の流れは早いもので、ボリビアに来てから12ヶ月が経ちました。楽しいことだけではなく時には苦しくもあった1年でした。自分と向き合う必要があったり、誰かに話を聞いてもらいアドバイスをもらってきました。今回は、活動面と生活面の2点に分けて、これまでを振り返り思うことを書こうと思います。

・活動面

これまで難しいなと思うことは、いっぱいあったものの特に子どもとの関係構築に時間がかかりました。性格も年齢も、人との関わり方も全く異なる50人の子ども達11人を知るのは、想像していた以上に大変でした。早くそれぞれの子を知りたい!と思って頑張ってコミュニケーションを取ろうとするも不本意に怒らせてしまったり、思うように気持ちが伝わらなかったりと、日々試行錯誤の連続。時には、同僚に聞いてアドバイスをもらったり、同僚と子どもの関わり方を見よう見まねで真似してみたり、何気ない生活の一部でも一緒に時間を過ごすなど様々なことを試してきました。一言で「コミュニケーションが大事!」と言っても、例えば、ある子は冗談交じりの会話が効果的、違う子は愛情表現がわかりやすく伝わる会話を好む等、誰とコミュニケーションを取るのかでその仕方が変わる。それを間違いながらでも見分けることの重要性を日々感じています。

配属されてから1年が経った今では、前以上に名前を呼ばれるようになったりと少しずつ距離が縮まってきているように感じます。それも全て理解し寄り添ってくれる同僚たちや些細なことでもいつでも聞いてくれる同期、ボランティア調整員さん、そして健康管理員さんのサポートのおかげだなと思います。多くの方が、「他の人を頼ってください。」と言いますが、本当に1人では何もできないなと痛感しています。

・生活面

友達との時間や落ち込んだ時に食べたご飯に何度も救われてきました。

ボリビアで友達を作るのには少し時間がかかったものの、イベントやご飯に誘ってくれる友人ができました。彼らと日本食を作ったり、クリスマスパーティー、カラオケ。何気ない時間を過ごし笑い合うことで気が紛れたり、また頑張ろう!と思わせてくれます。ありがたい存在です。

そして、何度も助けられた元気づけご飯。

ちょっとしんどいな。疲れたな。と思った時に食べさせてくれるご家庭があって、その方のご飯はどこで食べるよりも元気になる!時には日本食、時にはペルー料理。何を食べても本当に美味しい。落ち込んだ気持ちも、そのご飯を食べて回復。そのご家庭にお邪魔すると、真摯に話も聞いてくださり、私の中ではそこでの時間はボリビアを語る上では欠かせない場所です。

いろんな気持ちを胸に、空港に着いてからあっという間に経ってしまった1年。振り返ってみると本当に多くの方の支えのおかげでここまで来れたなと実感しています。そして、この経験を通して行動力やコミュニケーション能力など様々な力が身に付いているように感じています。

残りの10ヶ月、できる事をできるだけやりながらも私らしく楽しみたいなと思います!

文責 杉浦 里佳(2024年度2次隊/青少年活動/ラパス県ラパス市)

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