JICA海外協力隊の世界日記

ボリビア便り

#227 日本とは色々違う!ボリビアのお祝い文化【栄養士/長谷川】

Hola! 今回は、私の活動先である「子ども食堂」(NGO団体が運営する福祉施設で、登校前/下校後の子供達に昼食及びおやつの提供、宿題のお手伝い等を行っています)や日常生活を通じて知った・感じた「ボリビアのお祝い文化」について紹介します。

活動開始から一年が経っても驚きの毎日ですが、そのひとつが「お祝い行事の多さと皆の気合!」です。

これまでクリスマス、母の日(父の日もありますが母の日に比べるとこぢんまりとしていました笑)、こどもの日、先生の日、施設のアニバーサリーなど、さまざまなお祝い行事に一緒に参加させてもらいました。

先生はお揃いのTシャツを作ったり、子どもたちはメイクやドレスアップしたり、ピエロがきていたり、、、朝から「お祝いムード」一色になります。

写真②ステージ(長谷川).jpg写真撮影用のステージは欠かせないものの一つです。みんな風船の扱いに慣れているので、こんな豪華なステージを数時間で完成させえしまいます。

ある日の行事日の食事です。 昼食は奮発メニュー「ピケマチョ」とケーキでした。ピケマチョは、牛肉・ソーセージ・フライドポテトを組み合わせた、なかなかジャンクなボリビア料理です。 そのわずか1時間後におやつでホットドッグも(ボリビアでは「チョリパン」と呼ばれます。またソーセージ・・・)。

写真④料理(長谷川).jpgそのほか、骨付きチキンやミラネサ(薄ーく伸ばした鶏肉で作るカツ)も行事日の定番です。栄養士隊員としてはやっぱりカロリーが気になるところ、、、。「お祝いだから特別!」なのは分かるのですが、なにせ頻度も多いので、ケーキや甘いドリンクをおかわりをしている先生や子供たちを複雑な気持ちで見つめます(笑)

最後に、日本と違うなと感じた、ボリビアの誕生日のお祝いのカタチについて。

私が日本にいた頃を思い返すと、誕生日会は本人ではなく、「お祝いする側(家族や友人等)」が開き、ケーキを用意して、誕生日の人をもてなすというカタチが一般的でした。

一方、ボリビアでは誕生日を迎える本人が主催することも多いです。

大勢の招待客のためのテーブルセッティング、料理、ケーキ、ドリンクなど、準備は大変そうだし出費もかさむことと思います。(ちなみに写真は、パーティー料理の定番、ボリビア式バーベキューです。日本とは違い、大きな塊肉を焼いて切り分けて食べます)

でも「周りの人と楽しい時間を共有しよう!」とするボリビアの文化のおかげで、幸せな時間をたくさん経験させてもらっています。

日本では、誕生日が「皆でその人の大切な日を祝う日」なのに対して、ボリビアでは「皆に感謝を伝えながら、幸せを分かち合う日」という考え方があるのかもしれません。

ボリビアで迎える2回目の自分の誕生日、特別なことは何もしません(できません)が、周りの人に日頃の感謝を伝えることだけは忘れずにしたいなと思います。

文責 長谷川 祐(2025年度1次隊/栄養士/サンタクルス県モンテロ市)

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