JICA海外協力隊の世界日記

ボツワナ便り

Dumela! Setswana

Dumelang bomma le borra! みなさんこんにちは!

2023年3次隊、コンピュータ技術隊員の加地です。Dumela!(ドゥメラ!)はツワナ語で「こんにちは!」の挨拶で使います。朝でも夜でも「Dumela!」です。

活動言語は「英語」なのですが、ボツワナ人同士はツワナ語で話すので聞いてもさっぱり分かりません。それでも、ときどき英語が混じったり、英語から借りてきた単語などは英語のままなので、「あぁ、あの話をしているのかな」とか、「Anyway」と言って繋いだから一区切りかなとか感じながら耳を傾けています。

1対1で話す時は英語なのですが、それでも最初の何往復かをツワナ語で始めるだけで、ぐっと距離が縮まります。

英語と違いボツワナとその周辺国でしか使えないレアな言語ですが、OV(Old Volunteer:かつての隊員)がオンラインで月一の勉強会を開催してくださっています。

ドゥメラ!セツワナ!ツワナ語相談室 - A re bueng Setswana
https://www.facebook.com/events/2455532484646872/
*イベントは終了していますが、「詳細」に書かれているアドレスから登録すると、毎回案内が届きます。

昨年は、

「ドゥメラ!セツワナ!リアルガチで学ぶ、初めてのツワナ語 - A re bueng Setswana」

というタイトルで開催されていましたが、今年からは「こんなとき、なんていう?」というようなトーンで親しみやすく学べる時間になっています。

第一回目は自己紹介。初めて参加しましたが、ファシリテータのMpho(ンポ)さんがテンポよく進行してくださり、流れるようなツワナ語での自己紹介に引き込まれました。

第二回目は食事のシチュエーションということで、OVが活動中に撮影されていたボツワナの様々な地方の料理の写真や手描きのイラストを使って会話や料理の名前を学びました。

このオンラインのセッションには、JETプログラム(The Japan Exchange and Teaching Programme:語学指導等を行う外国青年招致事業)にて日本で活動中のボツワナ人も参加してくれていて、流暢な日本語と英語、ツワナ語でいい感じにフォローを入れてくれます。チャットに書いてくれたことは、保存して復習に役立てています。

ボツワナが懐かしい彼らにとっても、現地隊員の気づきに相づちを打ったり、オリンピックで2度ほど半日休みになったことなど母国のニュースで盛り上がったりしました。

国際交流と協力隊後の活動。まだ具体的なイメージはありませんが、自分も何か役に立つことを楽しみながら続けられるようになりたいと思いました。

もちろん、ツワナ語も少しづつ使えるように日々学んでいきます!

それではまた。

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