2026/07/08 Wed
スポーツ
サッカーを通して広がる人とのつながりと、言葉を超えた楽しさ

Dumela!
モレポロレ・コミュニティ開発隊員の川島です。
最近のスポーツの話題といえば、ワールドカップですね!
私も日本代表の決勝トーナメントは、活動後に首都ハボロネで他の隊員と一緒に観戦しました。
悔しい結果ではありましたが、とても見応えのある試合でした。
ボツワナはワールドカップに出場していないこともあり、街全体が熱狂している様子はありません。
それでもサッカーはとても人気があり、職場でもワールドカップの話題になることがあります。
私が暮らす家のオーナーも日本代表を応援してくれていて、「日本チームが好きなんだ!」と試合のたびに声を掛けてくれます。嬉しいですね。
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実は私の趣味の一つは、サッカーをすること。
ご縁があり、6月からモレポロレの女子サッカーチーム「FAFHA GIRLS FC」の練習に参加しています。
練習場所は、日本のような整ったグラウンドではなく、サッカーコートの4分の1ほどの空き地。
ゴールネットはなく、ボールも数個だけです。スパイクを持っている選手は少なく、片足ずつシェアしたり、スニーカーで代用したりしながら練習しています。
決して恵まれた環境とは言えませんが、みんなサッカーが大好きで、いつも楽しそうにボールを追いかけています。
そんなチームで迎えたのが、先日モレポロレで開催された女子サッカートーナメント。
今回は、このトーナメントを通して感じた、ボツワナでの人とのつながりや、現地ならではのサッカーの雰囲気をご紹介します!
(▼トーナメントの告知ポスター)
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トーナメント前日、コーチは「明日は8時キックオフだから7時半集合!」と何度も言っていました。
しかし当日、みんなでバスに乗って会場へ着いたのは8時過ぎ。そしてグラウンドには……誰もいません。
「やっぱりボツワナ時間だなぁ」と、こういう時間のゆるさにもすっかり慣れてしまいました(笑)。
9時頃からようやく各チームが集まり始め、まず始まったのはコート作りです。
石灰などはないので、ここでは地面に溝を掘ってラインを引きます。
(▼手作りのコート)
コートが完成し、「これからウォーミングアップかな」と思っていたら、その場でポジション発表。そのまま試合開始です。
こんなこともあろうかと、家でストレッチを済ませてきて本当に良かったと思いました(笑)。
初戦の相手は首都ハボロネのチーム。私は左サイドハーフとして出場しました。
ユニフォームを着て試合に出るのは高校卒業以来。久しぶりの緊張感と高揚感に、とてもワクワクしました!
一方で苦労したのは、試合中のコミュニケーションです。
チームメイト同士の会話はほとんどがツワナ語。プレー中は聞き返す時間もありません。
そんな時は、アイコンタクトやジェスチャーで意思を伝えます。
言葉は分からなくても、タイミングよくパスがつながったり、お互いの考えがぴったり合った瞬間は、本当に嬉しく感じました。
また、日本人選手は珍しいようで、試合中にも観客や相手チームの選手から「名前は?」「どこから来たの?」とたくさん声を掛けられました。
「今は試合中だから!」と思いながらも(笑)、名前を伝えると敵味方関係なく応援してくれる人がたくさんいて、言葉は通じなくても、サッカーを楽しむ仲間として受け入れてもらえたことがとても嬉しかったです。
初戦は1対3で敗れましたが、午後の3位決定戦では1対0で勝利し、チームは3位で大会を終えました。
(▼試合中と休憩中の様子)

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会場にはチーム関係者や地元の方など多くの観客が集まり、地域全体で大会を盛り上げている雰囲気が印象的でした。
決勝トーナメント前には、コーチ陣とカウンシルチームによるエキシビションマッチも行われ、大きな歓声が上がっていました。
(▼試合を楽しむ観客の皆さん)
試合後はサポーターの方が、ボツワナ料理のパパとシチューをふるまってくださり、みんなでおしゃべりしながら食事を楽しみました。
(▼試合後にふるまわれたパパとシチュー)
そして、試合中は携帯電話をチームメイトに預けていたのですが、返してもらうと写真が約400枚。
もちろん中身は試合前後のチームメイトや他チームとの記念写真。こんなところでもボツワナを感じました(笑)。
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ボツワナに来る前から、現地でサッカーができたらいいなと思っていましたが、まさかユニフォームを着て、ボツワナ人と一緒にプレーし、こんなにもサッカーを楽しめるとは想像していませんでした。
急にやって来た外国人で、言葉も十分には通じない私を、コーチもチームメイトも明るく温かく迎え入れてくれたことに感謝しています。
活動だけでなく、趣味を通して地域の人たちとつながれることも、ボツワナで暮らす大きな楽しみの一つです。
これからもサッカーを楽しみながら、たくさんのボツワナの人との出会いやつながりを大切にしていきたいと思います!
Ke a leboga!
(▼ツワナ語の通訳も担当してくれているキャプテンと)
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