2026/10/02 Fri
隊員活動日記_スザノ金剛寺学園_日本語教育

サンパウロ州スザノ市にあるスザノ金剛寺学園で日本語教育隊員として活動している土屋なつみです。
スザノ市はサンパウロ市から東に約60kmの位置にあり、戦前から多くの日系移民が住む日系社会の歴史が深い町です。ブラジルでよく見かける『やきそば』は、スザノ発祥という説があり、2025年3月に無形文化財に登録されました。
配属校は54年前にお寺の敷地内に建てられました。一時期は生徒数が200人を超えるほどで、今でも地域の日系コミュニティを支える歴史ある日本語学校です。学校の特色は日本語教育だけでなく、書道や絵画など情操教育にも力を入れているところです。私は小学5年生まで木造平屋築100年の古い小学校に通っていたのですが、配属校はそんな雰囲気を思い出す校内です。
活動を通して、世界最大規模の日系社会のコアの部分にどっぷり浸かっていると感じる日々です。移住当時から現代に至るまで日本文化が地域の中で大切に守られ、脈々と継承されていることに感動しました。この魅力ある地域文化を次世代へ繋げていくために、目の前の生徒達に“今”の日本のこと、そして情操教育を通して人生の役に立つ“生きる力”を伝えていけたらと思っています。


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