JICA海外協力隊の世界日記

カメルーン便り

私が出会ったカメルーン ④ ~カメルーンから教わったこと~

こんにちは。青少年活動の短期隊員として1か月活動した«あんころ»です。

前回は、首都ヤウンデを飛び出して訪れたエゼカやンバルマヨでの体験についてご紹介しました。

今回は、この1か月の派遣の中で特に印象に残ったワークショップでの経験についてお話しします。

障害者とアグロフォレストリー

活動期間の最後に、障害者とアグロフォレストリーをテーマにしたワークショップに参加しました。

私はトークセッションのファシリテーターとして参加し、足に障害を抱えながら南東部の村でアグロフォレストリーで農業・カカオ栽培に従事するお二人のお話を伺いました。

自身や家族の生活のために働く中での苦労や工夫、そして仕事への思いなどを聞かせていただきました。

日本では、障害のある人とない人が教育や社会生活などさまざまな場面で分かれていることがあります。

特性に応じた環境をつくり、教育を行うことは大事ですが、同時に社会の中で分断が進んでいるようにも感じられます。

一方でカメルーンでは、課題がないわけではありませんが、障害のある人も仕事をし、社会の中で当たり前のように助け合って暮らしている姿を見ることができました。

今回のワークショップを通して、障害者教育の分野では日本はカメルーンを支援する立場でもありますが、同時に学ぶべきこともたくさんあると感じました。

ありがとうございました!

わずか1か月の滞在でしたが、活動だけでなく、人々との交流や日常生活を通して多くのことを学ぶことができました。

渡航前の私にとって、カメルーンは情報も少なく遠い国でした。

しかし実際に訪れてみると、温かい人々との出会い、美味しい食事、日本文化を楽しむ人たちとの交流など、たくさんの魅力に触れることができ、自分の世界が大きく広がったように感じます。

今回の渡航で得た経験を活かし、これからもより多くの方にカメルーンのことを知っていただけるよう発信を続けるとともに、途上国支援にも継続して携わっていきたいと思います。

全4回にわたり「私が出会ったカメルーン」を読んでいただき、ありがとうございました!

少しでもカメルーンを身近に感じていただけたなら嬉しいです✨

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