JICA海外協力隊の世界日記

コロンビア共和国便り

配属先での日本文化祭

皆さん、こんにちは。コロンビア第二の都市メデジン市にて、青少年活動隊員として活動しています、田中琉希也と申します。

配属先はSENAと呼ばれる国立の職業訓練校の福利厚生課。学習意欲や社会人基礎力の向上等を目的とし、学生への様々なサポートを行っている部署です。そこで私は日本文化に関する様々なワークショップや、短時間の小運動アクティビティなどを実施しています。

そして先日、配属先で1年に1度の大きなイベントがあり、日本文化祭を開催しました。
Día de la antioqueñidadという、任地メデジンのあるアンティオキア県の独立を祝い、県内各地出身の学生たちが伝統衣装を身に纏ったり、装飾品をブースに施すなどして、県の文化や価値観を共有するといった文化イベント。


そこで学生たちに日本文化を体験してもらう機会が作れないかと思い…自分の他4名いるメデジン隊員と私の前任者の方にご協力いただき、計6名で開催しました。

国旗や地図、提灯などの装飾品は学生に手伝ってもらいながら全て手作りで作成、他任地の隊員から法被を借りたり、装飾品として使えそうなものをそれぞれ持ち寄ったりしながら、立派なテントができあがりました。

柔道・剣道の体験会、書道、折り紙、日本の歌などを実施。本当にたくさんの学生がテントに来てくれて、大盛況でした。
企画、準備、運営と、大変でしたが、学生たちの楽しそうな顔を見て、やって良かったなと思いました。

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