JICA海外協力隊の世界日記

コロンビア共和国便り

#21 Ibagué(イバゲ)〜な暮らし紹介【品質管理・生産性向上/福本麻愉】

首都ボゴタに滞在していた頃、現地の人に「イバゲってどんな街?」と聞くと「①暑い ②音楽 ③ご飯(タマル・レチョナ)」が返ってきました。本ブログでは私が実際に住んで感じたイバゲの魅力をシェアします!今回は②音楽です!

音楽に包まれた街

イバゲを歩いていると、街のあちこちで音楽をモチーフにしたデザインを目にします。バス停や横断歩道にも音符や楽器が描かれていて、「音楽の街」であることが伝わってきます。

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なぜイバゲは「音楽の街」なの?

その理由は、イバゲの歴史にあります。
イバゲはアンデス山脈を越えて首都ボゴタとコロンビア西部を結ぶ交通の要衝として発展し、19世紀には行政・商業の中心都市となりました。当時は裕福な家庭も多く、ピアノやバイオリンを学ぶことが教養とされ、街には自然と音楽文化が根付いていました。
1886年。この地を訪れたフランス人旅行家アレクシス・ド・ガブリアック伯爵は「町のどこへ行っても音楽が聞こえる」と旅行記に記します。この言葉がきっかけとなり、イバゲは「音楽の街」として国内外に知られるようになりました。

その後、市民や行政はこの評価を誇りとし、音楽教育の充実に力を入れます。1893年には音楽学校が設立され、1906年には現在のConservatorio del Tolima(トリマ音楽院)の礎が築かれました。

そして1983年にはラテンアメリカ初の音楽大学として認められ、現在も多くの音楽家を育てています。

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無料で楽しめるコンサート

実はこの音楽大学では、学生による無料コンサートが定期的に開催されています。誰でも気軽に入場できます。
演奏会は授業の一環として行われており、学生が実践経験を積む場であると同時に、市民が気軽に音楽を楽しめる機会にもなっています。

私も何度か足を運びましたが、その演奏レベルの高さには毎回驚かされます。また、歴史を感じるクラシカルなホールも魅力の一つです。

「音楽の都」と呼ばれるイバゲでは、音楽は特別なものではなく、市民の日常に溶け込んでいます。
イバゲを訪れる機会があれば、ぜひ街を歩き、そしてコンサートにも足を運んで、この街ならではの音楽文化を体感してみてください♪

品質管理・生産性向上/福本麻愉

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