2026/05/19 Tue
人 生活
コロンビア 再発見! (ボゴタのメトロ)

こんにちは。
ボゴタで再生可能・省エネルギーで活動中の半田滋です。
今回のテーマは「ボゴタのメトロ」です。
現在ボゴタでは全高架式メトロの建設工事が行われています。1年前の世界日記にも書きましたが、このプロジェクトは中国主体の企業体が実施しているもので当初の開業は2025年の予定でしたが、コロナ禍の影響などで現在では2028年3月に変更になっています。完成すると全長24kmに16の駅が造られ、大部分が既存のバス路線に接続されて効率的な交通システムになることが期待されています。 首都ボゴタに鉄道交通を設置するという計画は1930年代から構想されており、1945年の地図にはボゴタ市街地を円で囲むように線路が敷設され、周辺都市へ伸びる路線も見ることができます。

計画の議論はされていたものの建設は実現せず、その後の人口増加に伴う交通対策として、2000年にはJICAが計画調査で支援したトランスミレニオというバスシステムが開始されました。しかし、その後ますます増加した800万人超のボゴタの人口に対応するため、ついに悲願のメトロ計画が実行されるに至ったわけです。

ボゴタメトロ公社のホームページによると5月現在の進捗率は75%とのことですが、まだ高架の支柱すら立っていない区域も見受けられ、線路の敷設や駅の整備、試運転等々ちょっと考えただけでも多くのやるべき項目が残されています。 しろうとの私から見ても、目標とされる2028年の開業には疑問符がつきますが、何年か後にメトロが動き始め、変わったボゴタを是非見に戻って来たい(期待)と思います。
今回は「ボゴタのメトロ」について書いてみました。
それではまた、アスタルエゴ!
写真1 1945年のボゴタの都市計画
写真2 高架とトランスミレニオ
写真3 急ピッチで進む工事
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