JICA海外協力隊の世界日記

コスタリカ便り

平和だより④〜みどりに癒されるコスタリカ〜

¡Hola! (こんにちは!)

コスタリカのデサンパラドスにある「平和のための市民センター」で活動中の森田光菜(もりたひな)です!

少し期間が空いてしまいましたが、その間にいろいろな経験をしているので少しずつ紹介したいと思います!

今回は、学生たちと一緒に行った植林活動についてご紹介します!

みなさんは、コスタリカが自然豊かな「エコツーリズムの国」として知られていることをご存じでしょうか? コスタリカは、中央アメリカに位置する日本の九州と四国を合わせたほどの面積の小さな国です。しかし、その小さな国土には、熱帯雨林や雲霧林、火山、海岸など、多様な自然環境が広がっています。 さらに、世界の生物種の約6%が生息しているともいわれるほど、生物多様性に恵まれた国でもあります。

そんなコスタリカでは、自然環境を守りながら観光を楽しむ「エコツーリズム」が盛んです。国立公園や自然保護区も数多くあり、野生のナマケモノや色鮮やかな鳥、サルなど、さまざまな生き物に出会うことができます。 また、コスタリカはかつて森林伐採によって森林面積が大きく減少した歴史があります。しかし、森林保護政策や植林活動などの取り組みによって森林が回復し、現在では国土の半分以上が森林に覆われています。 自然が豊かなだけでなく、その自然を守り、次の世代へとつないでいこうとする姿勢も、コスタリカの魅力の一つだと感じています。

さて、そんな緑豊かなコスタリカですが、私の活動先でも、さらに緑を増やそうと学生たちと一緒に植林活動を行いました!

今回植えたのは、アボカドやライムなどの木々です。

最初は小さな苗木ですが、これから太陽の光を浴び、雨の恵みを受けながら、少しずつ大きく成長していきます。 いつか立派な木になり、花を咲かせ、実をつける日が来るのでしょう。 その日を迎えるまでには、日々の水やりや手入れなど、小さな積み重ねが欠かせません。 木を植えることは、ただ緑を増やすだけではなく、未来の自然を育てることでもあるのだと感じました。

そして、今回の植林活動では、忘れられない出来事もありました。

シャベルを使って土を掘り進めていると……。

なんと、土の中からミミズや虫の幼虫がゴロゴロと出てきたのです!
思わず「気持ち悪っ!」と声が出てしまいました(笑)

すると、その反応が面白かったのか、周りの人たちは大笑い。
さらに、幼虫を手に持って近づけてきたり、追いかけてきたり……。

「お願いだからやめて〜!!」と、植林活動どころではない場面もありました(笑)

私は虫がすべて苦手というわけではありませんが、ミミズや幼虫のような、にょろにょろ・うねうねと動く生き物はどうしても苦手です。
コスタリカでは、身近な虫に慣れ親しんでいる人が多いのか、私の周りの人たちは平気そうに触っていて、そのたくましさにも驚かされました。

とはいえ、そんな苦手な虫たちも、自然の中では大切な役割を担っています。

例えば、ミミズは土の中を動き回ることで土を耕し、落ち葉などの有機物を分解する働きを助けています。こうした小さな生き物たちの存在が、豊かな土壌環境を支え、植物の成長にもつながっているのです。

そう考えると、少しだけ虫たちへの見方も変わりました。

……とはいえ、やっぱり近づけられるのは勘弁してほしいですが(笑)

今回の活動を通して、自然の豊かさは、目に見える美しい木々や花だけでなく、普段は意識することのない土の中の小さな命によっても支えられているのだと改めて感じました。

そして、学生たちと一緒に植えた小さな苗木が、これからどのように成長していくのか、とても楽しみです。

数年後、私がコスタリカを離れた後も、今回植えた木々がこの場所で大きく育ち、誰かに木陰や果実を届けてくれたら嬉しいなと思います。

今日植えた小さな緑が、いつか誰かの笑顔につながりますように。


今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
次回もお楽しみに!!

¡Gracias!(ありがとう!)

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