2026/09/02 Wed
文化 活動
「ラテンのリズム、恐るべし。〜コスタリカで文化交流〜」

Hola!
はじめまして!
コスタリカ・デサンパラドスの市民センターで活動しています、森田光菜(もりた ひな)です!
この日は、私の職場である「平和のための市民センター(Centro Cívico por la Paz)」で、若者を中心とした「文化交流」のイベントが行われました!
イベントでは、若者たち自身が司会進行を務め、カラオケや太鼓など、さまざまな発表で会場を盛り上げます。
その中でも特に印象に残ったのが、コスタリカの伝統文化「マスカラーダ(Mascarada)」。
大きなお面をかぶった子どもたちが、陽気な音楽に合わせて踊ります。
「おお……これがラテンか……」
なんとも不思議で、でも見ているだけでワクワクしてくる光景でした。
そして気がつけば、私の肩も上下に動いている。
手に持っていたペンまで、太鼓のようにリズムを刻んでいる。
……完全に侵食されていました。
恐るべし、ラテンのリズム。

さて、そんな中、私は何をしていたのかというと、「参加者の名前を日本語で書くブース」を担当しました。
興味を持って来てくれた参加者の名前を、ひらがなとカタカナで書いてプレゼントします。
とはいえ、書きながら私の頭の中では、
「これ、本当に欲しいのかな……」
「ただペンで名前書いただけだぞ……?」
「私だったら……うん、別にいらないかも」
などと、なかなか失礼なことを考えていました(笑)。
ところが、そんな私の心配をよそに、みんなとても嬉しそうに受け取ってくれました。

それだけではありません。
ふと横を見ると、私が書いた日本語の名前を見ながら、フリースペースの紙に一生懸命まねして書いている子が!
「え、自分でも書いてくれてる……!」
その姿がなんとも微笑ましく、「日本語」に興味を持ってもらえたことが、とても嬉しかったです。
コスタリカで生活していて感じるのは、こちらの人たちは本当によく話すということ。そして、とても好奇心旺盛です。
「これは何?」
「日本ではどうなの?」
「これは日本語でなんて言うの?」
次から次へと質問が飛んできます。
一方の私はというと、まだまだスペイン語修行中。
頭の中では言いたいことがあるのに、口から出てこない。
「えーっと……」
「あれ、なんて言うんだっけ……」
そんなこともしょっちゅうです。
それでも、私が一生懸命スペイン語を話そうとしていると、途中で突き放すことなく、最後までじっと聞いてくれます。そして、伝わるまで付き合ってくれます。
困っている人がいれば自然と手を差し伸べる。
そんなコスタリカの人たちの優しさにも、日々助けられています。
今回の文化交流イベントでは、子どもから大人まで、年齢に関係なく同じ空間で音楽を楽しみ、踊り、笑っていました。
「老若男女みんなで楽しむ」って、こういうことなのかもしれない。
そんなことを感じながら、会場の空気にすっかり圧倒された一日でした。
……そして私はまた少し、ラテンのリズムに侵食された気がします。
2年間の任期が終わる頃には、普通に肩でリズムを刻みながら歩いているかもしれません。
活動中の写真もたくさん撮っていただいているので、これから少しずつ紹介していきたいと思います!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
Gracias(グラシアス)
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