JICA海外協力隊の世界日記

ジブチ便り

活動先視察(カヌー)

国民教育・職業訓練省視学官事務所に配属の体育隊員の活動先を視察しました。とは言っても今日は隊員の配属先とはまったく関係ないジブチカヌー連盟のカヌー大会です。

配属先とは関係なくても時間を作ってジブチの人たちと交流をすることは重要です。折角ジブチに来ているのですから、カヌーを楽しみながら競技する人たちと一緒に戦って、日本人の良いところを見てもらいたいものです。

競技は全員同じ場所からのスタートではなく、2か所スタート地点(2か所ゴール)があって、右回り、左回りで交互にやっているのがちょっと不思議です。

海流や風の抵抗は右回りと左回りで異なると思うので同一条件とは言えないような気もしますが、そんな中でタイムを競うところがジブチっぽいのかもしれません。半分楽しむと思えば許せるでしょう。スマートフォンの既存のストップウォッチ機能で4,5名のタイムを計測して記録係に伝えているので、数秒の誤差があっても仕方ありません。

カヌー連盟の練習は週1回で各チーム同じ日に行うため練習時間はあまり無いということで、協力隊員として選ばれた体育隊員の身体能力ですと勝ってしまいます。前回の競技では女子部門で優勝、男子を含めた順位でも3位とのことで、ジブチ人からジャッキーと呼ばれながら一目置かれていました。

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