JICA海外協力隊の世界日記

ジブチ便り

小学校を視察

ジブチ市内で町の中心街に近いところにある小学校を訪問しました。ここの小学3年生(8歳の生徒)のクラスで小学校教育の隊員が活動しているので見学してきました。

この日は音楽指導の活動で生徒一人ひとりリコーダーを吹いて体験していました。指で音色を出すには難しいため、隊員がギターを弾き、それに合わせて吹く感じでそれぞれ楽しんでいました。算数の時間では、図形を理解するため折り紙を使って体験しながら勉強することもあるそうです。

校長室に授業について行けてない生徒名が張り出されているのは驚きました。

今後派遣される予定の隊員による支援が期待されています。

2024年秋募集はまもなく締め切り(2024/10/31まで) 要請情報概要|【一般案件】|JICA海外協力隊 

小学校3年生は英語、アラビア語も勉強するそうです。普段はソマリ語など母国語で会話しているのでフランス語が苦手な生徒もいる中、新しい言語を学ぶのは大変そうです。

授業はフランス語で行われており、生徒に見せてもらった算数の練習問題はフランス語で書かれていました。

ジブチでは小学校から高校までの教科書を自前で制作しています。

国民教育研究・情報・製作センター CRIPEN

国民教育・職業訓練省 MENFOP

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