2024/10/24 Thu
イベント 人 活動
第1回野球大会
SOS-Villageが運営しているE-learning centerの生徒とJICA海外協力隊プラスJICAスタッフによる第1回野球大会がフクザワ中学校で開催されました。ジブチ人チームVS日本人チームでの試合です。
ジブチ人の生徒の中には上手に打ったり、外野フライを取ることのできる生徒もいてびっくりです!!この野球大会に向けて隊員たちが事前に教えていた様子が伝わってきます。
ルールはまだ十分理解してもらっていないようでしたが、日本人チームにもルールを知らない人もいたためちょうど良い感じです。何となく試合になっていてお互い楽しめたようでした。というか、三振無しにしたりサービスし過ぎだったようで、最後は1点差で日本人チームは撃沈しました。笑
日本人チームは年齢が高く五十肩でボールが投げられない人もいたりしたので、第1回の試合としてはちょうど良い試合だったかもしれません。ジブチの生徒がしっかりとルールを理解して戦ったら、我々はもはや勝てないかもしれません。やはり「若い力」でしょうか。(そう言えば、協力隊の歌に「若い力の歌」がありますね。地球色の日焼け(青年海外協力隊イメージソング)というのもあります。)
ジブチ人の生徒は負けず嫌いなので、勝ってくれてよかったです。(負け惜しみか)
写真:SOS-Villageで活動する青少年活動の隊員と生徒
野球のグランドとなったフクザワ中学校は1995年に日本の無償資金協力で建設された学校です。計画時は定員1200名だったのが今では約3000名の生徒が通っており、定員オーバーの状態は続いています。
当時の教育大臣が福沢諭吉にあやかって命名したもので、「フクサワ」は現地語で「共に歩む」という意だそうで、協力隊っぽい言葉ですね。(ジブチ共和国中学校校舎建設計画フォローアップ協力調査報告よりopenjicareport.jica.go.jp/pdf/12253415.pdf)
フクザワ中学校は、JICA事務所で働いている現地職員、省庁に努める職員など多くの人が卒業しており、大臣も何名か輩出するなどジブチ有数の人気校とのことです。
野球や学校と関係ないですが、古い動画をみつけました。→【ジブチ・教育】アフリカ開発教育用教材「みんなが知らないジブチのこと」 - YouTube
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