JICA海外協力隊の世界日記

ジブチ便り

ジブチに響いた「ソーラン!」

こんにちは。ジブチ隊員のなおです。

ジブチに限らず、世界各地で活動している協力隊員ならきっと共感してもらえると思うのですが、異国で暮らしていると、日本文化を紹介する機会が本当にたくさんあります。私もジブチに来てからというもの、手元を見なくても折れる折り紙のレパートリーがいつの間にかずいぶんと増えました。

そんな数ある日本文化の中でも、私がジブチに来てから練習したのが「よさこいソーラン」です。今年の5月、わずか1週間のうちに2回もよさこいを披露するという、まさに「よさこいWeek」と呼ぶにふさわしい濃密な日々がありました。

1度目の舞台は、ジブチにある自衛隊拠点で執り行われた「15周年記念行事」です。

ちょうど1年前の14周年行事でも踊らせていただいたので、私にとっては2回目の経験でした。 今年はメンバーの中によさこい経験者の隊員がいたため、彼女の素晴らしいリーダーシップのもと、みんなで熱心に練習を重ねてきました。少しずつ完成度を高めて迎えた当日は、独特の緊張感が漂う会場だったものの、全員で踊り切ることができました。終演後、無事終わることができて安堵していたところ、会場に集まった各国軍関係者などのゲストから「Cool!」や「Très bien!(素晴らしい!)」と声をかけてもらえ嬉しかったです。

そしてその数日後、今度はガラリと雰囲気を変えて、現地のインターナショナルスクールで開催された文化交流イベントのステージに立ちました。 この学校、私が週に1度「日本クラブ」の講師として、子どもたちに日本語や日本文化を教えている場所でもあります。今回は校長先生からオファーをいただき、各国の出し物のトリとしてよさこいソーランを披露することになりました。 本番当日、私たちが踊っていると、日頃のクラブ活動を通じて一緒に練習してきた生徒たちが途中から次々と輪に加わってくれて、最後は全員での賑やかな総踊りとなりました。隊員と子どもたちが一つになって「ソーラン」「ソーラン」と汗を流して踊る姿は、これまでの日本クラブでの歩みのすべてが詰まった「集大成」のようであり、感慨深かったです。

ジブチに赴任してから、これまで何度も何度も踊ってきたよさこいソーラン。 「もしかしたら、こうして全力で踊るのもこれが最後になるのかもしれないな…… そんな風にしみじみと感じた、よさこいWeekでした。

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