JICA海外協力隊の世界日記

ジブチ便り

エチオピア料理とイエメン料理

ジブチ近隣国のアフリカ諸国で生産された農作物や畜産物は対岸のイエメンを通じ、あるいは直接サウジアラビアなどアラブ諸国に輸出されています。

ジブチにやって来るアフリカの人々も給与の高いサウジアラビアを目指すと言われていますが、対岸に渡らずにジブチに留まって家政婦、庭師、警備員、レストランなどの仕事に就いている人たちもおり、特にエチオピアの人たちは大きなコミュニティを形成しています。イエメンに家族を置いてジブチで働いている人もいます。

ジブチにはジブチ生まれのアラブ系、ソマリア系、エチオピア系・・・2世、3世がいます。そんなことからエチオピア料理やイエメン料理のお店を多く見かけます。また隣国ソマリアのイタリア植民地時代の影響を受けた影響なのか、ジブチの人たちはマカロニや細麺スパゲティーを好んで食べています。

さて、エチオピア料理というと写真のような料理が有名です。

日本語のHPを読むとエチオピア料理のインジェラに対する評価が低かったりしますが、納豆、梅干し、味噌が大丈夫ならインジェラは美味しいと思います。

エチオピアでしか生産されていないインジェラの主原料のテフという穀物の価格が上がっているようで、最近は米を混ぜて作っているそうです。100%テフのインジェラを早めに食べてみてください。(どうやって100%ってわかるのか??不明)

参考:プロジェクト概要 | コメ生産向上に向けた技術移転能力強化プロジェクト(エチオライス2) | 技術協力プロジェクト | 事業・プロジェクト - JICA

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続いてイエメン料理

お魚を丸ごと一匹開いて炭焼きした料理をよく見かけます。魚の炭焼きは辛めの香辛料がかかっているだけなので、お醤油を持って行くとより美味しくなるかもしれません。

ジブチのオボック州、タジョラ州以外はあまり魚介類を食べず、もっぱらお肉を好んで食べるということで、ジブチ市内ではエチオピア料理店の方が多いです。

ちなみにオボック州は対岸がイエメンということでイエメン産の食品を手に入れることができるそうです。

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ジュースも美味しい!!

ジブチにはもちろんコーヒー、ハンバーガー、フレンチ、イタリアンもあります。

ちなみに、在ジブチ日本人は中華料理店によく行くみたいです。笑

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