JICA海外協力隊の世界日記

ジブチ便り

ラマダン期間、スーパーで。

こんにちは。2025年1次隊かやです。
今回は、最近ほっこりした出来事を。

イスラム教では2026年は2月中旬から3月中旬までがラマダン(断食月)です。
イスラム教徒が大多数のジブチでは、多くの人がラマダンをしています。

ある日の夕方。
だいたい18時20分頃、イフタール(日没後に断食を終えて最初にとる食事)があるのですが、私はその時間にスーパーにいました。
買おうとした製品に値札がないので店員の女性に聞こうとしたところ、ちょうどイフタールの時間にぶつかってしまい、「今食べているから待っていて」と言われました。
イフタールがなによりも優先なのです。

その後予定があった私は急いでいて、少しいらいらしてしまいました。
「急いでいるし値段を聞きたいだけ」と念を押したところ、「まあまあ、これ食べて」と、目の前にサンブサとハミール(イフタールに食べる軽食)が差し出されました。
彼女は自分たちが食べていた食事をおすそ分けしてくれたのでした。
まさにジブチ時間・・・!と力が抜け、躊躇なくイフタールの仲間に入れてくれた彼女に感心してしまいました。

写真は、その時おすそ分けしてもらったサンブサとハミールです。

その後ジュースももらい、値段も調べてもらい、無事お会計をしてスーパーを出ました。
この時には、せかせかと急いでいた自分が恥ずかしくなりつつ、温かい気持ちになっていました。

正直なところ、ムスリムではない私はラマダン中の制限のある生活を少し窮屈に思っていたのですが、
こんなジブチ時間に身をゆだねてみてもいいな、と思えるようになりました。

今回も読んでいただきありがとうございました!

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