JICA海外協力隊の世界日記

ドミニカ共和国便り

コミュニティ開発/ペラルタ収穫祭

8月に私の任地ペラルタで収穫祭がありました。

地元で採れた農産物や、工芸品や手作りのお菓子などが販売されます。

主催は、地元の青年グループ。

色んな地域コミュニティと連携しながら、農業、環境、ジェンダーなど様々なテーマで勉強会を行っています。

今回は、JICAバンドの皆さんにも出演してもらいました!

当初の予定より2時間ほど遅れての出番

時間通り始まらないのは想定内とはいえ、自分も調整不足だったなぁと反省

でも最後はなんやかんや楽しんでくれるドミニカ人に救われました

ペラルタの人たちにとって、沢山の日本人を目にするのは珍しいからか

「あなたの家族?」と色んな人から質問されました。アジア人ならみんなファミリーに見えるのでしょう。

今回、裏活動としてマンゴージャムを販売しました。

きっかけは、ペラルタに落ちてる誰にも拾われないマンゴーたち。

私はマンゴーが大好きで、毎日のようマンゴーをもらって(ときには拾って)食べていますが、

消費が追いつかず、熟れた大量のマンゴーが地面で腐っていました。

もっとマンゴーが食べられる胃袋があれば...と思いながら、地元のおばちゃんたちに協力してもらいジャム作りをすることに。

おばちゃんたちも、そもそも食パンを食べる文化がないからか、最初ジャムと言ってもピンときてない様子でしたが

試しに作ったのを食べさせたら、ようやく乗り気になってくれました。

ペラルタのマンゴーは繊維質なので、ミキサーを使ってペースト状にしました。

味は美味しくできたのではと思います。

30個すべて完売しました!

mermelada.jpg1番嬉しかったのは、おばちゃんたちが、畑にグアバとチノーラ(パッションフルーツ)も沢山あるから、またやろう!とやる気になってくれたこと。

(こちらは後日、地元の朝市で販売しました。)

これをきっかけに、新しいアイデアが生まれると面白いなぁと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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