2026/09/14 Mon
文化 生活
No.52 プヨで始まる、新しい出会い

写真:配属先の皆さんと一緒にパレード(desfile)に参加し、踊ったときの様子
Hola! 2025年度3次隊、青少年活動の野田楽歩です。エクアドルのパスタサ県社会福祉協議会に配属され、5月末からプヨで活動しています。活動を始めて3か月。今回は、私が暮らし始めたプヨと、ここで始まった活動について紹介します!
街よりも、人を好きになる
私は、街よりも人を好きになる。
旅行でも暮らす場所でも、私がその場所を好きになるかどうかは、そこで出会った人に大きく影響されます。
5月の終わりにプヨに来た頃は、街を知るためにひたすら歩いていました。東京やキトとは全く違う、ゆっくりと時間が流れているような街。暖かい気候と豊かな自然に囲まれ、蝶や鳥を見かけることもあります。
でも、私がプヨを好きになった一番の理由は、やっぱり「人」でした。
街を歩いていると顔見知りの人に会い、「ちゃんと食べてる?」「必要なものはない?」「いつでも頼ってね」と声をかけてもらう。笑顔でハグをしてくれる人もいます。最初は知らない街だったプヨが、少しずつ「自分が暮らしている街」に変わっていきました。

写真:配属先が実施するプロジェクト先の子どもたちとの活動の様子
心と心がつながる活動を
私が活動しているパスタサ県社会福祉協議会では、高齢者や子どもたち、障害のある方など、さまざまな人たちへの福祉サービスが行われています。
これまで、子どもたちと折り紙を作って作品を展示し、最後には県へ贈呈したり、高齢者の方々に折り紙を楽しんでもらいながら、「侘び寂び」について心理学的な視点も交えて紹介したりしました。
私は、ただアクティビティを提供するだけではなく、そこにいる人と人との間に何かが生まれるような活動をしたいと思っています。
日本の文化や考え方を伝えるだけではなく、相手の話を聞き、そこから自分にはなかった考え方を知る。そんな「心と心がつながる」時間を、これからもっと作っていきたいです。

写真:配属先職員の誕生日をみんなでお祝いしたときの様子
馴染むこと、自分を失わないこと
プヨで生活を始めて、改めて感じたことがあります。それは、自分の軸を持つことの大切さです。
人に優しくすること。礼儀正しく接すること。笑顔でいること。周りの人や文化を尊重すること。もちろん、どれも大切です。
でも、周りに馴染むことと、自分を変えることは同じではありません。
プヨで出会った人たちから、「とても新しい考え方を持っているね」「あなたから新しい価値観を学べるよ」「あなたと知り合えて嬉しい」と言ってもらったことがあります。
その言葉を聞いて、自分らしさを持ったまま誰かとつながることも、異文化の中で暮らす一つの方法なのかもしれないと思いました。
まだ始まったばかりの2年間。これからもっとたくさんの人の話を聞き、いろいろな考え方に触れながら、自分自身の視野も広げていきたいです。
26歳の私が、この街でどんな人と出会い、何を学び、2年後にどんな自分になっているのか。
その過程を、これから少しずつ綴っていきたいと思います^_^
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