2026/10/14 Wed
No.54 エクアドル・リオバンバ市から

表紙写真:街の大聖堂(Catedral Católica San Pedro de Riobamba)
¡Hola! 皆さんこんにちは!
この世界日記を開いてくださりありがとうございます。
今回は私の任地リオバンバ市での暮らしについてお話しします。
私は以前エクアドルグルメについてご紹介しました覚張(がくはり)です。環境教育ボランティアとして、廃棄物がテーマの啓発活動を行っています。
初海外生活をリオバンバ市で送っているのですが、大好きな街の紹介も含めその率直な感想をお話しさせてください!
暮らしにちょうどいい「小さな都会」

写真:街並みがかわいい。
リオバンバ市はエクアドルの中央に位置し、バスでの都市間移動に便利です。バスターミナルやホテル、店舗等が中心街に集まっており、徒歩でいろいろな場所を訪れられます。ちなみに市内のバスは1回の乗車が30セント、タクシーは最低料金1.25ドルと日本よりかなり安価です。(2026年10月現在)
物価も首都や他都市と比べ安いと言われています。
街の歴史「エクアドル最初の○○」

写真:国家最初の憲法が制定された場所(Pedro Vicente Maldonado)と国内最古の教会(Primera Iglesia Católica del Ecuador)
リオバンバの歴史は面白いです。国の最初期にスペイン人により都市が建設され、1534年からある国内最古の教会には多くの人が訪れます。ただしこの教会が位置しているのは旧リオバンバで、1797年の大地震により壊滅状態となった都市が現在の場所へ移転しました。主要施設が計画のもと建設されたため、国内最初の計画都市の一つとも紹介されます。
1830年にエクアドル共和国最初の憲法がこの街で制定され、国家が正式に成立した出来事は、リオバンバ人の誇りでもあります。
良いところもそうでないところも抱えて「進み続ける街」

写真:この先の道路ではバイク強盗が多い。公園(Parque Ricpamba)の入り口から。
街の魅力の一方で、国全体での治安への不安はこの街にも存在します。私の友人数人がそれぞれ刃物を持ったバイク強盗に出くわした経験があります。大きなショックを受けていました。
また車の運転は荒く歩行者よりも車優先な点、ポイ捨てごみ、野良犬のフンにも目が行きます。フンを避けて歩くのが日常です。
それでもこの街が好きなのは…やっぱり人が優しいからですね。いろいろな不安があるからこそ互いを心配して声を掛けたり付き添ったりするのは、異国から来た私に対してもです。
無邪気に私と遊ぶ子どもたち、細かいことを気にせずよく笑う大人、そして私の同僚たちを含め困難に直面しながらも進み続ける人々がこの街をつくっています。
任期終了が近づいてきました。ここで学び、与えてもらったものを日本の家族や友人、これから出会う人たちへ共有していけたら何よりです。リオバンバ市に来ることができた御縁と、私を受け入れ一緒に過ごしてくれた人たちへの感謝を胸に…
また世界のどこかで!
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