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エジプトに来て、早一か月。

今回は、任国に赴任後一か月の大まかな流れを紹介させていただきます。

こちらは、首都カイロにある隊員専用のドミトリーの一角。

エジプト事務所の方々や先輩方のおかげで、コロナ渦を乗り越え、大切に受け継がれてきた隊員の居場所です。

新隊員は、エジプト到着初日から任地の住居が決まるまでの間、ドミトリーにて同期隊員と共同生活を行います。

ドミトリーには活動準備等のための「作業部屋」があり、エジプト赴任中の全隊員が利用可能となっているため、先輩方とお会いできる機会も多くあります。

また、歴代の先輩方が残してくださった書籍や活動資料等も数多く保管されています。

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赴任翌日から約四日間(休日･祝日を除く)は、エジプト事務所にてオリエンテーションが行われます。

職種に関することはもちろん、エジプトでの生活における安全面や健康面など、幅広くお話してくださいます。

そして、赴任6日目(休日･祝日を除く)からは、現地語学訓練が始まります。

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訓練期間は約13日間です。

平日の9時～15時頃(お昼休憩一時間)まで行われます。

挨拶、動詞の活用、お店でのやりとりなど、国内の訓練所での学習をもとに、より実践的な言語を学びます。

また、週に二度行われる文化授業では、エジプトの食文化やイスラム教についても分かりやすく教えてくださいます。

現地訓練最終日には、エジプトアラビア語で自己紹介を中心としたプレゼンテーションを行います。

その他、大使館への表敬訪問、ビザ申請、先輩隊員の報告会への参加等が適宜組み込まれます。

そして語学訓練終了翌日、赴任19日目頃(休日･祝日を除く)には、エジプト事務所にて最終オリエンテーションが行われます。

その後は、各々住居選定、赴任準備となり、住居が確定次第、任地での生活が始まります。

以上が、赴任後の大まかなスケジュールです。

隊次により変動があるとは思いますが、少しでもお役に立てると幸いです。